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いろは匂へど

評価:
瀧羽 麻子
幻冬舎
¥ 1,620
(2014-04-24)

瀧羽麻子(たきわあさこ)さんの小説です。
恋愛小説です。

30代半ばの紫(ゆかり)という主人公が、
京都で雑貨店をしている。

50代の着物の似合う染物を仕事にしている独身の男とのやりとりが書かれています。

紫色が似合うゆかりの心と行動がちぐはぐで、
こんな小説を男が読んだら、

もっと恋愛上手になるのではないかと思いながら読んだ。

彼女のいない男に勧めたい本だが、
男には退屈な小説かもしれない。

私は二人の結末がどうなるのか、
ハラハラしながら、
引き込まれて読んだ。

読んでいる間、
素敵な時間が持てたと思う。

人に勧めたくなる小説です。

若者よ!恋をしたまえ!

JUGEMテーマ:小説/詩
posted by: 本の虫 | 小説(作者た行) | 21:02 | comments(0) | - |

ぱりぱり

評価:
瀧羽 麻子
実業之日本社
¥ 1,620
(2014-07-10)

「ぱりぱり」瀧羽麻子(たきわあさこ)著。
この本は、表紙がかわいいです。

内容は、
詩人の菫(すみれ)が主人公ですが、
すみれを妹からの目線、
出版社の担当者からの目線、
アパートの隣の住人からの目線、
高校の先生からの目線、
母親からの目線で語られています。

自閉症のアスペルガー症候群という言葉は使われていませんが、
すみれは人との関わり合いが苦手なことから、
そうなのかなと私は思いました。

世の中にはこういう人がいるということを多くの人に知ってもらいたいので、
自閉症の人が周りにいない人に読んで欲しいなと思います。

自分勝手で行動しているのではなく、
そういう病気なので、
あたたかく見守って欲しいと思います。

彼女と出会った人が、
自分も大切な何かをもらったり、
励まされたりする物語です。


JUGEMテーマ:最近読んでる本
posted by: 本の虫 | 小説(作者た行) | 15:38 | comments(0) | - |

さよならクリストファー・ロビン

高橋源一郎さんの小説です。
谷崎潤一郎賞を2012年に取りました。

名前が似ているからもらえたのかしら?と言いたくなるほど、
つまらない小説でした。

最後まで読むのが苦痛でした。

賞を取ったと新聞に載っていたので、
すぐに図書館に予約をしたら、
予約数が0でした。
本を読んで0という数字に納得しました。

つまらない。

「さよならクリストファー・ロビン」
「峠の我が家」
「星降る夜に」
「お伽草子」
「ダウンタウンへ繰り出そう」
「アトム」

ひとつもおもしろい話はなかったです。
読んでいてイライラしてきました。

頭がおかしくなりそうな話でした。

こんなに人の小説をけなしたのは初めてです。
読んだ時間を返してと言いたいくらいつまらなかった。

賞を取った小説は凡人が理解できないものなのでしょうか。

大江健三郎の本も理解できなかった。

私が求めている本は、
低俗でもいいから、
おもしろくて、
わくわくして、
涙が出るほど感動する話です。

そういう本を探すのにはどうしたらいいのでしょうか。
「賞をとった本」で探したけれど、
どうやら賞も好みがあるようだ。

おもしろい本を誰か教えてください。



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posted by: 本の虫 | 小説(作者た行) | 19:16 | comments(1) | - |

おじさんとおばさん

評価:
平 安寿子
朝日新聞出版
¥ 1,575
(2010-04-07)

平安寿子(たいらあすこ)の小説です。

平安寿子さんの小説を読むのは4冊目です。

平安寿子さんの小説は、
ピリ辛とか、
シャキっとした感じではなく、
ゆったりとした小説です。

頭を休めたい気持ちの時に読みます。

「おじさんとおばさん」も、
特別におもしろい小説ではありませんが、
最後まで読みたくなる本でした。

この人は私と同じ年でした。
だから共感できるのかなあ。

娘に薦めてもつまんないと言われそうです。

同級生に薦めたら、
「いいんじゃないの」と言われそうです。

内容は、
昭和28年生まれの同級生が、
元担任の息子のパーティーに呼ばれて再会して、
プチ同窓会に発展して集まりだした話しです。

2次会まで残った男3人女3人の6人が、
同窓会の幹事として、
集まり、
恋愛や家族のこと健康のことなどで、
話が発展していく。

第一話 愛のプレリュード、
第二話 男の子女の子、
第三話 プレイバックPart2、
第四話 愛なき世界、
第五話 HELP!、
第六話 希望。

流行歌の題名と物語を掛けています。

若い人にはオススメしないけれど、
年配の人にすすめます。


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posted by: 本の虫 | 小説(作者た行) | 15:00 | comments(0) | - |

あふれた愛

読書に飢えていて、
小説が読みたかった。

家にある文庫本の本棚からこの本を探しました。

読書家の姉にもらった本だと思います。

天童荒太(てんどうあらた)の本は、
重そうで、
今まで避けて来ましたが、
短編小説なので読んでみました。

この本の中には4つの短編が入っています。

一つの話なら面白いので惹き込まれて、
短時間で読めます。

「とりあえず、愛」

主人公の武史は莎織の夫で、
赤ん坊のなつみの父親。

妻の莎織は育児ノイローゼ気味でも頑張っている。
武史は優しい言葉もかけず、
心の中で妻を非難している。
自分自身も働きすぎで体を壊しているのに、
相手を思いやれない。

妻が求めていたのは優しさなのに、
それがないので離婚する。

離婚の後に武史が倒れて入院する。

こんなに優しさのない男は私の周りで見たことがない。
奥さんはいい人過ぎるからこんな男が合うのだろうか。
主人公に腹立たしさを覚え、奥さんが気の毒になった。


「うつろな恋人」
ストレスケアセンターに入院している男と、
喫茶店でバイトをしている少女の話。

この主人公の男の自分勝手さにも読んでいて腹が立った。



「やすらぎの香り」

精神科の病院に入院していた女と男の話。

うつ病になると、
こんなふつうの言葉が出なくなるのかと歯がゆく思った。
読み終わったら、
いろんな人のいる世の中だから、
人に優しくしようと思った。


「喪われゆく君に」

コンビニでバイトしている19歳の男の前で、
サラリーマンの客が突然倒れ、
病院に運ばれたが死んだ。

死んだ男の妻と、
コンビニの店員のふれあいの中で、
妻は立ち直り、
店員も自分の生活を見つけていく。
4つの中で読むと一番元気が出る話。

いい小説なので、
皆さんにオススメします。
今の日本にはうつ病など心の病を抱えた人が多い。
読むと人に優しくなれると思います。


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posted by: 本の虫 | 小説(作者た行) | 09:48 | comments(0) | - |

八朔の雪

「はっさくのゆき」と読みます。
高田郁(たかだかおる)と読みます。

久しぶりに良い小説を読みました。

江戸時代の料理屋の話です。

波乱万丈の運命を背負った、
味覚の優れた女の子が、
店主が死んで潰れた店を再建するために頑張る物語です。

主人公の名は澪(みお)。

内容は、

狐のご祝儀・・・・・ぴりから鰹田麩(かつおでんぷ)

八朔の雪・・・・・・ひんやり心太(ところてん)

初星・・・・・・・・・・とろとろ茶碗蒸し

夜半の梅・・・・・・ほっこり酒粕汁

苦境に陥って、
あきらめようとするが、
周りの人に助けられたり、
良い言葉をもらって励まされ、
新しい料理を開発する。

まるで、
韓国ドラマか、
コミック漫画のような波乱万丈のストーリー展開で、
涙も誘い、
ホッとさせる。

久しぶりにおもしろい物語を読んだ気分です。
☆5つです。

話の中にあった、
茶碗蒸しのレシピが後ろの方に書いてあったので、
久しぶりに茶碗蒸しを作りました。

おいしかったです。

面倒な料理をおもわず作りたくなるほど、
読者を楽しませてくれる物語です。

料理好きではない私に茶碗蒸しを作らせたこの本を、
皆さんにオススメします。


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posted by: 本の虫 | 小説(作者た行) | 11:45 | comments(1) | - |

白の月

評価:
谷村 志穂
集英社
¥ 1,680
(2004-11)

谷村志穂さんは、
「海猫」で第10回島清恋愛文学賞を受賞している作家です。

「白の月」というこの本は短編小説集で、
8つの話が載っています。

どの話も行き方を模索している女が主人公。
いくつかの恋をして、
今の恋に自信が持てない女が、
あるきっかけで、
自分に自信をつけていく話が多い。

☆白の月
主人公は小田桐美咲。
画家の川端岳と不倫をしていた。
今は青木伸之との子どもを身ごもっている。
雪の日に別れた川端岳に会いに行く

☆祭り恋
主人公は初めての子どもを産んだばかりの孝恵。
一人で車を運転して美容院に向かう。
美容院の帰りに、
元彼の守口啓介に携帯に電話する。
西新宿のお祭りで待ち合わせをして、
待っている間にヨーヨーを2つ買う。
啓介は電話しながら、
孝恵の様子を見ているがあえて会わない。
電話である約束をする。
孝恵はヨーヨーを1つ木につるして帰る。
1つは娘におみやげ。

☆卵色の愛
主人公は藤井梨花。
帝王切開で35歳で女の子を産んだばかり。
自分に自信が持てなくて、
しあわせを実感できないでいる。
心が不安定なのを見透かされて、
友人の遠藤宏子に旅行に行く事をすすめられる。
宏子の実家の旅館に一人で行くが、
あることを思いつき、
夫の克哉の沖縄の実家に向かう。
克哉と絶縁状態の母親に会うことで変わっていく。
卵色はお土産に買った琉球ガラスのペーパーウェイトの色。

☆冬瓜色
妻の透子は冬瓜のような人。
病気を抱えていて繊細な人。
子どもを産むと命が危なくなる。
授かった命を一人で決めて中絶する。
そのことで夫との仲がギクシャクしてくる。
夫は透子に幻想を抱いていた。

☆一雨ごとに
派手で華やかな妻。
いつも回りに人が集まっている妻。
独占したいのに、
引き止められない。
二人で行く予定の山登りに、
男を誘って連れてきた妻。
夫はやきもちから、
降りる道を変える。
妻と男は違う道で帰り、
妻は3日後に帰ってくる。

別れを決めてからの二人は、
雨だと出かけられないから、
家にいて、
一雨ごとに今まで聞けなかった事を話始める。
もう少し降ってくれれば引き止められたかもと夫は思う。

☆鳩の血
鳩の血という名前の赤い宝石の指輪。
結婚前の男との思い出の指輪。
もらったわけではなく、
自分でお金は払うことになった指輪。
デートのお金もみんな自分で払ったのに、
男は他の人と結婚していた。
独占したくて男の車に火をつけたが男は無傷で離れて行った。
男の妻とはその時に会った。
男が突然電話してきて、
3歳の息子を預かってくれと言ってきた。

☆発火
タレントの影武者として、
絵をスケッチする。
イギリスの のどかな場所のスケッチをする。
夫と離れての旅行で、
一緒に行動をした男との最後の夜の別れは・・・

☆蒼い水
帯広市内のウツベツ川の川面の青い色。

仲の良かった母娘だったのに、
母には紹介できない人の子を妊娠した。
父親が不倫して家を出、
母親はうつ病になった。

夜間高校時代の母の親友が帯広に誘ってくれて、
母娘で出かける。
親友の息子にも会う。

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posted by: 本の虫 | 小説(作者た行) | 17:36 | comments(0) | - |

素晴らしい一日

平安寿子さんの小説です。

6つの物語が入った短編集です。
読書「素晴らしい一日」
主人公の幸恵は独身で会社が倒産してお金が無くなってきた。
以前に付き合っていた男に20万円貸していたのを思い出し、
返済してもらうために男を捜す。
見つけた男は結婚していた。
持ち金はゼロに近いがお金は返すと言う。

男に金を貸してくれそうな人を探し、
二人で訪ねていく。
丸一日二人で過ごすうちに幸恵の気持ちが変わってくる。
心の動きがおもしろい。
「人を好きになるとそれだけで幸せになって、
 パワーが出るじゃない。・・・
 人間はパワー補給のために、
 しょっちゅう誰かを好きになるようにできているんだと思うよ。・・・」
軟弱な元彼氏が言った言葉。
 「どうせ借金するなら相手が“貸してよかった”と思える演出をしたいじゃな      い。・・・」
悲壮感が無い所がこの男の長所かもしれない。

読書「アドリブ・ナイト」
主人公のルミが男と待ち合わせをしていたら、
二人連れの男に話しかけられた。
「やっとみつけたぞ」
全然知らない人にこんな風に声をかけられたら!?
この時点では私には意味がわからなかった。
どういう関係の人だろう?
次の展開が気になってくる。
最初に声をかけた方は強引な男。
連れの男は、やや常識ありそうな男。
女はこの後、
この二人に連れられて車に乗り込んで頼みごとを聞く事になる。
待ち合わせの男はすっぽかす。
待ち合わせをすっぽかしていいのだろうか。
頼みごとは、
死にそうな人が会いたがっている人の身代わりになってくれという内容。
信じていいものかどうなのか。
この話もおかしな体験をすることによって、
人が変わっていく話。
良い方向にいく話なので後味がいい。

読書「オンリー・ユー」
主人公は33歳独身の男で、名前は中原。
女にはモテるが、
結婚には至っていない。
この時点で周りに3人の女がいる。
同じ職場の「史織」は美人で頭もキレるが言葉が冷たいので会社で浮いている。
主人公の心の中では、
初めて結婚したいと思った女、
結婚に向けて動き出す。

41歳の榊原涼子とは長い付き合いで、
仕事の面でも助けてもらっている。

中根由佳子は高校時代からのガールフレンド。
高校の頃は童顔で可愛かった。

史織との結婚に向けて動き出したら、
他の二人にもバレてとんでもないことになっていく。
男は自分のおかれている立場に気付かないことが多い。
人間関係は単純ではない。
展開がおもしろい。

読書「おいしい水の隠し場所」
主人公は相沢類子。
売れないモデル兼、バーのチーママ兼、
エクササイズのトレーナー兼、金貸し。
愛称はルイ。
「素晴らしい一日」にもお水のルイが出てきた。
同じ人の設定なのだろうか。

沖村鉄法律事務所の所長とも仲が良い。
お金を貸している。

高校の同級生の室田俊と法律事務所で再開する。
室田はルイが高校時代に気になっていた男。
市民運動のことで相談に来た。

ルイは、
その筋に顔が利く引退した82歳の会長に可愛がられている。

会長が最近思い出すのは子どもの頃の記憶の母親のこと。

室田が今までに一番おいしいと思った水は、
学校で体育が終わった後に飲んだ水道の水。

そんな昔の心を持った人たちの物語。

読書「誰かが誰かを愛してる」
主人公は妻が留袖を着たがっている小村智明45歳。
17歳の娘と14歳の息子がいる。

園部結子との関係から、
とんでもないことになっていく。

部下の下島の相談は結子に子どもができたという話。
28歳の下島は気をつけたのに子どもができたと言われて、
反論したら小村部長に相談すると言われたらしい。

この話を聞いてあわてる小村。

そして次に可愛がっていた弟分の男からの相談。
こんどこそ妻に留袖を着せられると期待したら、
弟分が結婚したい相手は結子。

あせる小村の理由は・・・。

読書「商店街のかぐや姫」
主人公は月恵。
夫は努。
子ども二人。
夫の母親の登美子にあこがれて結婚を決める。
登美子は商店街のひまわりマートの経営者。
努は浮気ばかりする甲斐性なしだが、気は優しい。

月恵の父親は産婦人科の開業医。
母親は他界している。
兄弟は兄と妹がいる。
父親とは上手くいっていない。
月恵の結婚式は、
月恵側の家族は欠席した。

妹の結納に努と2人で呼ばれて行ったがまた失敗する。
妹からみた「姉と父親」の関係と、
月恵が感じていた父親とは違う。
父親は姉の事をずっと気にして見ていたと言う。
医者になった兄でさえ、
月恵から見れば期待通りの兄で悩みがなさそうに見えた。
ところが、兄は偏屈な父親のせいで医師会では気を使っている。

人って角度を変えて見ると、
違う面が見えてくる。
この話は良い方向に見方を変えて行くから、
ハッピーな終わり方になっている。
父がいない努は月恵の父親といつか一緒に飲みたいと言う。
父親に対して月恵と違う見方をしている台詞に涙がでた。悲しい

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評価:
平 安寿子
文藝春秋
---
(2001-04)

posted by: 本の虫 | 小説(作者た行) | 07:50 | comments(1) | - |

もっとわたしを

評価:
平 安寿子
幻冬舎
¥ 1,680
(2004-01)

平安寿子さんの小説です。

5つの話からなる短編集。

「いけないあなた」
「ノー・プロブレム」
「なりゆきくん」
「愛はちょっとだけ」
「涙を飾って」


短編の登場人物がつながっています。

壁紙の建材販売店勤務の男が、

トイレに監禁されたところから、話が始まります。

恋愛話です。

短編になっていると、一つの話ごとに、

一息つけるので読みやすい。



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posted by: 本の虫 | 小説(作者た行) | 16:28 | comments(0) | - |

恋はさじ加減

平安寿子さんの本を読むのは3冊目です。
「素晴らしい一日」が賞をとっているので、
今度読もうと思っています。

短編集を読んでます。
時間のない時、一編づつ読めるので、読みやすい。

「グッドラックららばい」「もっと わたしを」
の2冊を読みました。

「恋は・・・」は、食に関する6つの恋の話です。
『野蛮人の食欲』
『きみよ、幸せに』
『泣くのは嫌い』
『一番好きなもの』
『とろける関係』
『愛のいどころ』


一つ目の話が、いきなりグロテスクで、
好みではないけど、
人それぞれの好みは違うので、読んでほしい。

多分、私はもう恋に夢みてない年齢のため不評なのかも。
独身の人に勧めて感想聞きたい。

『とろける・・』が、アンティークに関連のある話で、
一番印象に残っている。

好みから言うと、「グッドラック・・・」や「もっと・・・」
のほうがよかった。

好みでない本でも、読み終えたという達成感が好き。

この達成感を記録に残したい。
お付き合い下さい。

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評価:
平 安寿子
新潮社
---
(2006-03-29)

posted by: 本の虫 | 小説(作者た行) | 15:50 | comments(0) | - |