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カエルの楽園

評価:
百田尚樹
新潮社
¥ 1,404
(2016-02-26)

百田尚樹(ひゃくたなおき)の「カエルの楽園」を読みました。

 

百田尚樹さんは、「永遠の0」や「海賊とよばれた男」を書いた人です。

 

おもしろそうかなと思い、

作者で選んで読んでみました。

 

正直イライラする内容です。

私はこの小説を読んでいる期間は、

イライラして、

子どもに当たっていました。

 

内容はアオカエルが主人公です。

 

体の小さな青カエルが、

ヒキガエルなどの大きなカエルに池を乗っ取られて、

仲間を食べられ、

新天地を探しに旅に出ます。

 

楽園を見つけて、

そこにとどまり、

様子を見ていきますが、

悲劇が起こります。

 

心情について書かれた小説のようです。

惡が勝つところがイライラの原因です。

 

信じる心で何がしあわせなのか、

考えさせられる小説です。

 

今はこういう小説を読みたい時期ではなかったです。

 

読みたい時期に出会っていたら良かったかもしれません。

 

JUGEMテーマ:小説/詩

posted by: 本の虫 | 小説(作者は行) | 20:10 | comments(0) | - |

人魚の眠る家

評価:
東野 圭吾
幻冬舎
¥ 1,419
(2015-11-18)

東野圭吾の小説は読みやすくて、

引き込まれてしまいます。

 

今回の話は脳死の話です。

 

読んでいると気が重くなってきます。

冬に読むとますますテンションが下がり、

途中で読むのを辞めたくなるほどでした。

 

子どもが死ぬ話はつらいです。

 

プールの排水口に指が引き込まれて、

発見された時には、

意識がなくなっていました。

 

母親が見ていた時ではなく、

母親の妹が面倒を見ていた時だというのもつらいです。

 

一緒にいた従妹にもつらい体験でした。

 

脳死はどこで判断するのか、

今の日本の見解はどうなのか、

それがただしいのか。

 

臓器提供のことを、

自分の身近な人の立場で考えるきっかけになります。

 

ハイテクな機会を使って、

娘を生かし続ける母親の話です。

 

何が本当に正しいのか、

考えるきっかけになる本です。

 

個人の立場から、

あるいは未来のために考える。

 

JUGEMテーマ:小説/詩

 

 

posted by: 本の虫 | 小説(作者は行) | 13:27 | comments(0) | - |

ラプラスの魔女

評価:
東野 圭吾
KADOKAWA/角川書店
¥ 1,814
(2015-05-15)

東野圭吾さんの小説はおもしろいです。
今まで何冊も読みましたが、
つまらなかった小説はないです。

どこがおもしろいのか考えてみました。
やはり謎解きがおもしろいです。

最初から引っ張られます。

犯人が気になって読んでいくうちに、
犯人が分かってきても、
続きが早く知りたくなり、
夢中で読んでしまいます。

「ラプラスの魔女」は、
植物人間になった人を脳神経外科医が手術をして助けます。

殺人事件のキーワードは、
硫化水素です。

むずかしい科学は苦手ですが、
話のすじはわかります。

小説が好きな人なら、
きっと誰が読んでもおもしろいと思います。

オススメします。

JUGEMテーマ:小説/詩
posted by: 本の虫 | 小説(作者は行) | 21:53 | comments(0) | - |

本日は、お日柄もよく

評価:
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「本日は、お日柄もよく」原田マハの小説を読みました。
スピーチの達人の話です。

アメリカの大統領の選挙にはスピーチの原稿を作る人がいると聞いたことがありました。

日本の総理大臣の演説や、
議員の選挙の時にスピーチを作る人がいると、
野党と与党の流れが変わるかもしれないという話です。

主人公は幼馴染で初恋の人が新人で選挙に出るときに、
スピーチを考える人になりました。

おばあさんやスピーチの達人など周りに応援して支えてくれる人がいます。

党の流れを変えられるかがドキドキします。

スピーチの大切さが伝わりました。

この本を読んで、
話言葉にも気を付けようと思いました。



JUGEMテーマ:小説/詩
posted by: 本の虫 | 小説(作者は行) | 23:00 | comments(0) | - |

波風

評価:
藤岡 陽子
光文社
¥ 1,728
(2014-07-18)

藤岡陽子さんの短編小説です。

泣きたい時に読むのにお勧めの小説です。

短編集なので、
すぐに読めるところも忙しい人におススメです。

「波風」
看護学校時代の同級生の二人が、
30代になって、
人生を考えある決心をして、
元同僚の医師を訪ねて沖縄に行く。

彼は沖縄に行く前に、
プロポーズをしてくれた医師。

その時彼女は仕事を取り、
沖縄にはいかなかった。

タイミングってあると思う。

「鬼灯(ほおずき)」
母の手術の日、
母の二番目の夫は、
鬼灯を買いに浅草寺に出かけた。
鉢を持って帰ってきた男に、
母とのなれそめを聞いた。

男の手は大工の見習い中に、
機械で切って右手の指を失った。

手術後顔を洗ったら、
水がこぼれた。
しあわせも一生こぼれてしまうと思った。

そんな男がさちの薄い母と知り合って、
結婚した。

父は自殺だった。

「月夜のディナー」
主人公が子供の頃に、
母が新しい男と結婚した。

新しい父親は、
弟と主人公を可愛がらないで、
新しい弟ばかりをかわいがった。

夫を亡くしてから、
苦労をした母は、
味方してくれなかった。

家出をしたら、
父の妹が引き取ってくれ、
弟と二人を育てあげてくれた。

弟が結婚式の前日に、
おばちゃんと私を中華料理に招待してくれた。
帰り際に追いかけてきた弟が、
おばちゃんに言ったせりふに泣けました。

「テンの手」
この小説が一番心に残りました。
野球少年の友情の話。
天才のテンというあだ名で呼ばれていた彼のことが、
かわいそうで、
つらいです。
テンの一生を思い出して、
読み終わった後も心が痛いです。

もっとテンに優しい物語にして欲しかったと思いました。
主人公の目線が不満です。
もっとテンに優しくして欲しかったです。

実在の人のように、
心に残ってしまいました。
こういう小説はドラマ化したらいいかもしれない。

「結い言(ゆいごん)」
倉島さんというおじいちゃんが亡くなった。
着付け教室で知り合った仲間が、
お葬式に行った。

倉島さんが男なのに、
着付け教室にいたというのが話として無理があると思った。

それでも理由をこじつけて、
いい話に持って行った、
作った話のようであまり好きではない話です。

「真昼の月」
主人公は町田という老人ホームで働き始めたオタク風の男。
入院患者の娘の、
横沢ユリというきれいな人に憧れる。

ところがユリの正体は、
ちょっとびっくりな話の流れです。
読んでみてくださいね。

「デンジソウ」
最後の小説がこれでよかったと思いました。
ハッピーな涙を流せました。
デンジソウというのは、四葉のクローバーに似た植物だそうです。
後でネットで調べてみようと思います。

JUGEMテーマ:小説/詩
posted by: 本の虫 | 小説(作者は行) | 10:22 | comments(0) | - |

本を読む女

林真理子の小説です。

林真理子の書いたものをあまり読んだことがないですが、
最近はまた、
人気が出ているので、
どうして人気なのか読んでみました。

どれも林真理子の顔が浮かんで、
小説にのめり込めないところがありましたが、
この小説は読み進めるうちに面白くなってきました。

林真理子の書いたものは、
話し言葉のようで、
読みやすくて、
すらすらと先に進めます。

主人公は、
不満ばかり抱えて、
うじうじした女で、
人のせいにばかりしている人です。

林真理子の母親がモデルの話で、
戦争の頃のことも書かれています。

今ちょうど、NHKテレビ小説の「ごちそうさん」の時代と重なるので、
その頃のことを考えてしまいます。

久しぶりに長編の小説を読み終わり、
達成感を味わっています。

満足したので、
☆5つです。
☆☆☆☆☆


JUGEMテーマ:読書
posted by: 本の虫 | 小説(作者は行) | 09:19 | comments(0) | - |

禁断の魔術

評価:
東野 圭吾
文藝春秋
¥ 1,470
(2012-10-13)

 東野圭吾さんの短編小説集です。
第一章「透視す」
「みとおす」と読みます。

「ハープ」という店でホステスをしていたアイは、
お客のカバンの中やポケットの中の名刺の文字を透視して、
お客を喜ばせていた。

ところが、
アイこと相本美香は死体で発見された。
犯人は捕まったが、
アイの透視能力の方法を湯川に調べてもらう。

そして疎遠になっていた継母に素敵なメッセージを湯川が届ける。

第二章「曲球る」
「まがる」と読みます。

野球選手の妻がスポーツクラブの駐車場で殺された。

野球選手の柳沢は、
野球を続けるか辞めるか悩みながら、
投球の改良を練習する。

ここで教わったことは、
「中国では時計を贈らない」ということです。

「置き時計」は中国語でジョン。
「時計を贈る」はソンジョン。
「人の死を見届ける行為」をソンジョンというので、
時計を贈ることは嫌われるそうです。
勉強になりました。

第三章「念波る」
「おくる」と読みます。

御厨(みくりや)春菜は結婚している若菜と双子だ。

余談ですが、
「みくりや」と読むことを一つ覚えました。

読書ってなかなか勉強になりますね。

結婚して遠くに住んでいる若菜のことを心配して、
おばの藤子に電話をかけてもらうと、
電話が通じない。

結婚相手にかけて、
様子を見に行ってもらうと、
血だらけで倒れていた。

犯人探しを湯川に頼みたいが例によって断られる。
春菜のテレパシーのことを話して会いに行き、
湯川教授の手を借りて、
犯人を見つける。

この内容をどこかで記憶していると思ったら、
ドラマのガリレオでやっていた。


第四章「猛射つ」
「うつ」と読みます。

湯川教授の母校(高校)の後輩の物理研究会の部員募集パフォーマンスに、
湯川教授が協力して、
後輩と親しくなる。

後輩の古芝伸吾は優秀な人材で、
帝都大学にも受かるが、
退学して、
町工場に勤める。

両親が亡くなり、
新聞記者の姉が経済的にも助けてくれていたが、
姉が突然、死ぬ。
姉の死の真相を聞き、
人を恨み、
復讐を企てる。

東野圭吾の小説は終わり方がいいから好きです。

posted by: 本の虫 | 小説(作者は行) | 11:32 | comments(0) | - |

ナミヤ雑貨店の奇蹟

評価:
東野 圭吾
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 1,680
(2012-03-28)

東野圭吾の小説はおもしろいです。

この小説のキーワードは、
浪矢雄治の経営するナミヤ雑貨店と、
「丸光園」という児童養護施設です。

この二つの場所に関わった人たちが時空を超えた不思議な縁でつながります。

第1章
「回答は牛乳箱に」

ナミヤ雑貨店の名前は、
パッと見ると、
なやみに見えるので、
小学生がおじいさんに悩み相談をしようと、
いたづらで始めた手紙が発端で、
ナミヤ雑貨店に悩み事を手紙に書いて、
シャッターの窓に投函すると、
次の朝までに裏の牛乳箱に返事が入ってるという記事が週刊誌にまで載って、
評判になった。

古くなった空き家の雑貨店に、
盗みを働いて逃走中の若い3人組が隠れた。
すると、
「月のウサギ」という相談者からの手紙が投函された。

第2章
「夜明けにハーモニカを」
松岡克郎という売れないミュージシャンが、
親父の魚屋を継ぐか、
ミュージシャンを続けるかの悩みを投函した。
彼は丸光園に毎年慰問に行っていた。

第3章
「シビックで朝まで」
シビックは浪矢雄治の息子の浪矢貴之の持っている車の名前です。
父親からナミヤ雑貨店の不思議な夢の話を聞き、
父親に付き合う。
自分はシビックの中で夜を過ごす。

第4章
「黙禱(もくとう)はビートルズで」
本名は和久浩介。
彼の数奇な運命の話。
彼も雑貨店に悩みを投函した人。

第5章
「空の上から祈りを」
いろいろな人がつながっていく。

今ある現実はまだ大変な状況だが、
これからうまく行くのではないかと思わせる。

読み応えのある本でした。
385ページもありましたが、
おもしろいので、
一気に読めます。

不思議な世界に連れて行かれた気分です。
東野圭吾は素敵な小説を書く人だなと思いました。


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posted by: 本の虫 | 小説(作者は行) | 16:00 | comments(0) | - |

聖女の救済

評価:
東野 圭吾
文藝春秋
¥ 710
(2012-04-10)

 東野圭吾の小説です。
表紙がパッチワークのタペストリーだったので、
内容が気になって、
絶対に読みたいと思いました。

タペストリーは蜷川宏子さんの作品でした。

殺人事件の犯人はすぐにわかります。
でもどうやって殺したのかがわかりません。

証拠がなければ逮捕できません。

浮気をして子どもができ、
妻とは話し合いで離婚する予定だった男が死にました。
コーヒーを飲んで、
毒殺されたようです。

事件は東京で起こり、
妻は北海道に里帰りしていました。

愛人が第一発見者です。

草薙刑事は、
被害者の美人妻に惹かれています。

内海薫刑事は、
湯川教授に事件解明の依頼をする。

この事件は水に砒素の毒が付着していたと思われる。

どの水だろうか?

パッチワークのタペストリーも、
事件の鍵をにぎっている。

最後までおもしろかった。
posted by: 本の虫 | 小説(作者は行) | 20:58 | comments(0) | - |

葡萄が目にしみる

林真理子の小説です。
昭和59年に発行された小説です。
古い物語なのに、
最近の新聞や雑誌に有名人の好きな本で紹介されていました。
ジャンルの違う二人の人が別々の記事で紹介していたので、
絶対読みたいと思っていて、
やっと手に入りました。

わが町の図書館にはもう無くて、
なかなか読めませんでした。

林真理子は同世代なので、
この物語の高校生の時代がよくわかります。

林真理子の小説は読んだ事がなかったので、
人が薦めた本から読めてよかったです。

林真理子のエッセイはよく読むので、
人柄などは私の中にイメージがありました。

この小説も私の中のイメージを壊さないものでしたが、
人が薦めるだけあって、
とてもいい物語でした。

読みやすくてさわやかな読後感がありました。

主人公の乃里子は山梨のぶどう園の娘です。
種無し葡萄を作るために、
「ジベ」という薬に付ける作業を手伝っています。

垢抜けない女の子の中学時代から大人になるまでの話です。
友人や同級生の男子のようすなど、
恋愛事情が書かれています。
メインは高校時代の話です。

ほろ苦い青春物語です。


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posted by: 本の虫 | 小説(作者は行) | 11:03 | comments(0) | - |