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卵の緒


評価:
瀬尾 まいこ
マガジンハウス
¥ 1,470
(2002-11)
瀬尾まい子の本を読むのは2冊目です。
この本は2つの物語が書かれています。

「卵の緒」
主人公の育生は自分の事を捨て子だと思っている。
母は一人で僕を育てている。
おばあちゃんに捨て子なのと聞くと動揺する。

小学校の授業でへその緒の事を聞いたので、
母親に見せてと言ったら、
お前は卵から生まれたと言って、
卵の欠片が入った箱を見せてくれた。

育生は深く追求しない。
母親は育生のことを大切で、
大好きだと言葉で伝えている。

この母親のように、
お前を大好きだと言っていれば子育ては充分なような気がする。
多少常識的でなくとも、
愛情を伝えればいい。

問題があっても、
何とか解決するようなホッとする小説です。

「7’s blood」
主人公の七子は高校生。
父の愛人の子と暮らすことになる。
その小学生は七生という男の子。
二人の父親はすでに死んでいる。
その子の母親が刑務所に入ったので、
七子の母親が預かる事になる。

七子の母親も、
瀬尾まい子の小説によく出てくるタイプの人間。
お人よしだけど自分の考えをもっているタイプ。

しばらく三人で暮らす。
七生は人に好かれる努力をする子で、
七子から見ると可愛げのない小学生だ。

七子の母親が突然倒れて入院する事になる。
そのため七子と七生が二人で生活することになる。

一緒に生活している間にいろんな事が起こる。
全体を通して優しい小説で、
心が温かくなる。


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posted by: 本の虫 | 小説(作者さ行) | 11:07 | comments(0) | - |

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