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母さんのコロッケ

喜多川奏の小説です。

18年間勤めた大手の自動車メーカーを辞めて、
塾を開く事にした秀平が主人公です。

場所を探して、
やっと塾を開いたが、
生徒は5人しか集まらないで、
貯金はドンドン減っていく。
そのうえ、妻が二人目を妊娠した。

窮地に追いやられた秀平は、
塾に通勤する途中で、
咳き込んだためにコンビニでのど飴を買う。

そののど飴は一つ舐めると、
夢を見せてくれる。

電車の中で舐めたら、
大泣きしてとんでもない事になり、
周りの客が引いた。

夢の内容は、
秀平の祖父たちの戦争の体験がはっきりと見える。


のど飴を舐めるたびに、
いろんな時代の両親や祖父母の実体験が現われる。

戦争体験は死ぬか生きるかの、
大変なできごとだった。

それに比べれば、
自分の今の状況は耐えられるかもしれない。

亡くなった祖父母たちが、
秀平を応援してくれる。

この小説を読んで、
生きる意味を考えた。

息子達にも読ませたい内容だった。


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posted by: 本の虫 | 小説(作者か行) | 18:27 | comments(0) | - |

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