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かばん屋の相続

池井戸潤の「かばん屋の相続」を読みました。

短編小説集です。

 

銀行員と中小企業の話です。

 

「十年目のクリスマス」

神室彦一社長が10年前は目が血走って、

資金繰りに大変だったはずなのに、

今すれ違った彼は羽振りがよかった。

確かあの時は・・・。

それなのに・・・。

真相を銀行員が調べるが、

後をつけて、

車の中から見た姿は、

孫と戯れる彼を見て・・・。

 

「セールストーク」

北村由紀彦が部下の江藤と訪れた小島印刷の融資を承諾しなかったのは、

支店長の田山だ。

窮地に陥った小島印刷が借りた相手は、

なんと!

真相を調べていた北村は、

考え抜いたあげく出した結論は・・・。

 

「手形の行方」

女性にもモテる若手の堀田が、

預かった手形を失くした。

堀田は犯人をわかってきたが、

何も言わない。

真相を調べた伊丹が気付いた。

 

「芥のごとく」

土屋年子社長は気のいい頑張り屋のおばさん。

山田一という新人銀行員が応援したくなるような人。

窮地に陥った土屋社長の方法は・・・。

 

「妻の元カレ」

結末はハッピーエンドではないけれど、

新しい人生はその人次第だと思う。

「かばん屋の相続」

現実の鞄屋の相続問題がニュースになった。

同じような結末。

場所は京都ではなく、

大田区。

posted by: 本の虫 | - | 10:36 | comments(0) | - |

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