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神宮館運勢暦 (平成20年)


評価:
高島易断所本部
神宮館
---
(2007-08)
JUGEMテーマ:注目★BOOK


今日本屋で暦の本を買いました。
毎年、この時期に買うのが習慣になりました。
10年位前に ものすごく運の悪い年がありました。
何をやってもひどいものでした。
引っ越したばかりで知り合いの無い地域だったので、
親身になってくれる人がいませんでした。
言ったことは誤解されるし、
頑張った事は悪い風にとられるし、
おまけに他人がやったことまで私のせいにされました。
理解してくれる人もいましたが、
声に出してみんなに言ってくれる人はいませんでした。
その年に買った暦に、
私のその年の運が最悪の年だと出ていました。
どん底ならだんだん良くなっていきます。
運勢の表示は○が書いてあり、
良ければ○。
悪ければ●。
半分半分の年もあります。
徐々に良くなっていくのが楽しみになり、
以来毎年買っています。
今年は最高の年でした。
来年から下がっていくようですが、
悪い年は用心して、
控えめに生きようと思い、
参考にしています。
不安な年は頻繁にページを開きますが、
順調の年はほとんど見ません。
それでも毎年買っています。
大安などもわかるので、
お祝い事の予定を立てるときにも開きます。
毎日の運勢が標語のように書かれています。
◎○△▲で表示されています。
当たる事もあれば当たらない事もありますが、
占いの中では信じている方です。
値段はいろいろありますが、私は1000円前後を買っています。

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posted by: 本の虫 | 趣味の本 | 21:26 | comments(0) | - |

あおぞら

評価:
星野 夏
ポプラ社
¥ 1,260
(2005-10)

星野夏の小説です。
ブログ巡りをしてこの本を見つけました。
そのブログには、本の背表紙の言葉が載っていました。
「はじまりは、ひとりの女子高生から送られてきたわずか数枚の日記だった。
 そこには、突然の事故で、命尽きようとしている彼への
 身を切るような思いが綴られていた。
 誰かに話さなければ、持ちこたえられないほどの魂の傷痕。
 やがて彼女は、少しずつ、書くことで絶望の淵から立ち上がる。
 そして真っ暗な闇を抜け出したとき、
 同じような苦しみのなかにいる人のことを思いはじめるー。
 『あたしもそうだったよ。でも生きることはすごいよ』そう伝えたくて、
 つらい体験を本にしようと決意する。
 ひとりの女の子の勇気が周囲を動かし、この本が生まれました。」
帯には、
「裏切り、レイプ事件、恋人の死・・・。
 18歳・女の子の感動の手記。」
いかにも興味をひこうとする言葉たちでいやな気もしましたが、
つらい体験からどんな風に立ち直ったのかという所に、
興味が湧いたので読んでみました。
読み終わった後の感想は、
この話は実話でなければいいなと思いました。
この話のレイプというのは、
避けようと注意すれば避けられたものでした。
私の娘だったら、
もっと普段から「男の人の部屋にひとりで行ってはいけない」と話します。
子どもが悩んでいる時点で、
「お母さんは全てを投げ出してもどんな事をしても、
あなたを守るからお母さんにだけは話しなさい」と言います。
実際それで食い止められたかはわかりませんが、
「あなたの事ならどんなことも受け止められるし、
 守れる力がお母さんにはある」と伝えます。
普段は見守るだけの優しい母でいいけど、
何か辛そうな時は、
強い母も見せなくてはいけないと思います。
結局この子はいろいろな体験から強さも身につけて、
そして周りの優しさを感じて立ち直る事ができた。
本を書いて、みんなに伝える役目があったから、
こんなにたいへんな経験をしたのかもしれない。
それにしてもわが子だったとしたら辛すぎる。
実話ではないように祈りたい。
もし、本当に実話だとしたら、
これからも強く生き抜いて欲しい。
最後のほうはボロボロ泣いてしまいました。
若い人や女の子の母親にも読んで欲しいです。
文章は読みやすいのですぐ読み終わります。

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posted by: 本の虫 | 小説(作者は行) | 11:47 | comments(0) | - |

かわいい生活。―プチスイートなインテリアと雑貨のほん (vol.5) (別冊美しい部屋)

昨日に続いて『かわいい生活』です。
vol.5で良かったのは、「大人モードのナチュラルインテリア」です。
やはり、「物が少なかったらきれいになるのに。」を実感しました。
我が家には当分無理な世界です。
夢を持つ事はいいことなので、
理想の部屋のイメージを頭の中に入れていきましょう。
この本の良い所は 写真です。
ブログに写真を載せる時の参考になると思います。
雑貨の撮り方などは 真似できると思います。
私は「バラ」「マトリョーシカ」「馬」が好きです。
「馬」はスウェーデンの「ダーラナ・ホース」の白x赤が載っています。
私もスウェーデン土産に金属の物と白のキーホルダーを頂いて持っています。
この本の「バラ」はクロスステッチと一輪挿しのバラでした。
この本を読む機会があったら、
ウォーリーを探せのように、
「バラ」と「馬」と「マトリョーシカ」を探してみて下さい。
この本は ナチュラルなカラーがいいです。
見ていて疲れないし、ホットな気分にしてくれます。
私は眠る前に読むことが多いです。
素敵な夢が見られそうです。

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posted by: 本の虫 | 雑誌 | 07:58 | comments(0) | - |

かわいい生活。―プチスイートなインテリアと雑貨のほん (vol.3) (別冊美しい部屋)

かわいい生活という雑誌を知ったのは、
vol.7からなので、どうしても1から読みたくて、
探しながら読んでいるところです。
そのため古い号の紹介になってしまいますが、
おつきあい下さい。
どの号も素敵です。
3は、
バラのポットが表紙です。
わたしはバラもポットも両方好きなので、
わくわくします。
15頁にも白いポットが写っています。
ポット型の雑貨も見ているだけでウキウキします。
どっしりした形の物も、すらっとした形の物も好きです。
消しゴムハンコも作って、ノートや手紙に押したりしています。
ホーローのポットには細かい雑貨を収納しています。
ポット型の鍋式もフリーマーケットで買いました。
他に、22頁のぬいぐるみのウサギも見逃せません。
形がきれいです。
60頁の「手紙を書きましょう」は切手や封かんなどを見ていると、
誰かに出したくなります。
55,56、57頁のおもちゃは孫が生まれたら、
参考にしたいと思いました。
ナチュラルでかわいいです。
物を整理して雑貨が映える家にしたくなります。

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posted by: 本の虫 | 雑誌 | 17:04 | comments(0) | - |

チェルシー

評価:
桜井 亜美
講談社
---
(2004-06-11)

桜井亜美の小説です。
ネットの掲示板に書き込みをする自殺志願の若い子たちの話です。
こういう内容の話は暗くて馴染めないかなと思いましたが、
最後まで読んでみるとなかなかおもしろかったです。
本は薄いので、一日で読めました。
チェルシーというのは、主人公の女の子のハンドルネームです。
他にポッキーという19歳の男の子、プリッツという20代の男、
ハイジという17歳の女の子の4人で自殺の旅に出かけます。
チェルシーは子供の頃から、
家族に愛されないで生きてきた女の子です。
他の人も子供の頃にいじめにあっていたり、
友達のいない人たちです。
1泊2日の旅で少しずつ変わってきます。
ブログで薦めている人がいたので読んでみましたが、
私もオススメします。

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posted by: 本の虫 | 小説(作者さ行) | 17:01 | comments(1) | - |

クリスマスの三つのおくりもの 全3冊

JUGEMテーマ:本を見つけたよ


クリスマスが近づいてきましたね。
我が家にある絵本を紹介します。
『クリスマスの三つの贈り物』は三冊の絵本が入っています。

ケーキ『ふたつのいちご』は、
手作りのケーキに飾るいちごが姉弟三人の分しかありません。
パパとママの分のいちごを探しにかすみちゃんは出かけます。
森で出会ったウサギから お茶をいただく絵がかわいいです。
この本の中で 私のお気に入りの絵はこの場面です。

『サンタクロースとれいちゃん』
サンタさんからのプレゼントをさがしにれいちゃんが出かけます。
クリスマスにはやっぱりサンタさんの姿が見たいですね。
この本の中では サンタさんが登場した絵が好きです。

『ズボンのクリスマス』
この本の中ではおじいちゃんに抱っこされたもっくんの姿が、
とてもいいです。

林明子の絵はきれいで温かい絵です。
本の大きさは大人の手の中に入る大きさです。
可愛いのでクリスマスプレゼントにもいいです。

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posted by: 本の虫 | 絵本 | 14:42 | comments(0) | - |

吉原手引草

評価:
松井 今朝子
幻冬舎
¥ 1,680
(2007-03)

JUGEMテーマ:読書


JUGEMテーマ:小説/詩

松井今朝子の小説です。
『吉原手引草』は2007年の直木賞を受賞しています。
吉原や花魁(おいらん)の話です。
人の名前や 名称に漢字がたくさん使ってあって、
読むのに一苦労しました。
話の内容はとても面白いのですが、
外国文学を読んでいる時のように、
名前がこんがらがってきます。
そんな訳でこの本は読み終わるのに時間がかかりました。
17の短編になっています。
事件の真相は、いろいろの立場の人からの聞き込みのような形で、
段々とわかってきます。
事件そのものもいったいどんな事件が起きたのか最初はわかりません。
とんでもない事件だったので、
主人公の花魁の名前を口にしただけでいやがられます。
さすがに賞を取るだけの事はあって、
構成が上手だと思いました。

『引手茶屋 桔梗屋内儀 お延の弁』
『舞鶴屋見世番 虎吉の弁』
『舞鶴屋番頭 源六の弁』
『舞鶴屋抱え番頭新造 袖菊の弁』
『伊丹屋繁斎の弁』
『信濃屋茂兵衛の弁』
『舞鶴屋遺手 お辰の弁』
『仙禽楼 舞鶴屋庄右衛門の弁』
『舞鶴屋床廻し 定七の弁』 
『幇間(ほうかん) 桜川阿善の弁』 
『女芸者 大黒屋鶴次の弁』
『柳橋船宿 鶴清抱え船頭 富五郎の弁』 
『指切り屋 お種の弁』
『女衒 地蔵の伝蔵の弁』 
『小千谷縮問屋 西之屋甚四郎の弁』 
『蔵前札差 田之倉屋平十郎の弁』
『詭弁 弄弁 嘘も方便』
こんなにたくさんの短編です。
内容は話し言葉なので、わかりやすくおもしろいです。

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posted by: 本の虫 | 小説(作者ま行) | 12:15 | comments(1) | - |

たんぽぽ


評価:
丘 修三,長野 ヒデ子
小峰書店
¥ 1,365
(2003-12)
JUGEMテーマ:本を見つけたよ


やさしさを いただき
勇気を いただき
    ときには
それらを おかえししながら
生きていく

こんな言葉からこの本は始まります。
8つの短い物語が入っています。
どの内容もほのぼのと心が温かくなる話です。
読み終わると、
「よかったね」と声をかけたくなるような話です。
大人が読んでも癒されます。

『いぼ』
まゆげとまゆげの間に大きないぼのあるおばさんの話です。
ほのぼのします。
大仏様のようないぼです。
自転車の事故で大怪我をしたおばさんが青年に助けられます。
その青年は以前に会った事のある人でした。
人に親切にすると良いことがありますよ。

『ピッピ』
白いてのり文鳥をお父さんが買ってくれました。
可愛がっていたのに、ちょっとした隙に逃げてしまいました。
ピッピと呼びながら毎日探しましたがなかなか見つかりません。
ところがある日・・・
この話もほのぼの良い話です。
温かい愛情を感じます。

『てんとう虫』
この話は悲しい話です。
でも、この主人公はきっと、
これからも元気に頑張っていくでしょう。
そんな気がします。
いつも心の中に思い出が残っていて、
てんとう虫を見るたびに思い出すことでしょう。

『ネコのお年玉』
捨て猫を拾った女の子二人の話です。
優しい獣医さんに出会えた話です。
心温まる話です。

『たんぽぽ』
習い事の帰りにお母さんがなかなか迎えに来ません。
ずっと待っていたのですが、
道はわかるので歩き出しました。
そしたら、道路は工事中で、
回り道をさせられました。
だんだん道がわからなくなってきて迷子になってしまいました。
男の子に会って、その子が一緒に探してくれました。
やさしい男の子の話です。

『コマの墓』
コマというのは馬の名前です。
戦争に借り出された馬です。
おじいさんが可愛がっていた馬です。
ちょっと悲しい話です。
でも心が温まるはなしです。

『兄弟』
兄弟げんかばかりしている兄弟のはなしです。
きっかけはテレビのチャンネル争いでした。
どこにでもありそうな話です。
そんな話を上手に物語にしています。
そして最後にほろりとさせられます。

『九官鳥』
お母さんが働いているので、
いつも誰もいない部屋に帰ってくるともこの話です。
一階に住んでいる森野さんのおばあちゃんは優しい人です。
おじいちゃんと二人暮しでしたが、
おじいちゃんが亡くなって引っ越す事になりました。
その時にも ともこのことを考えてくれていました。
私もこんな風に、
よその子の事も考えられるような優しいおばあちゃんになりたいと思いました。

そしてこの本の挿絵が可愛いです。
特にてんとう虫や鳥やネコの絵は、
今はやりの消しゴム版画のようです。

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posted by: 本の虫 | 児童書 | 16:43 | comments(0) | - |

チエと和男


評価:
丘 修三,長谷川 集平
国土社
¥ 1,260
(1998-12)
JUGEMテーマ:本を見つけたよ


お父さんが交通事故にあって植物人間のようになってから、
お母さんが働くようになり、
チエは弟達の面倒をひとりで見ています。
食べるのがやっとで、
服装も同じ服をきるようになり、
和男という男の子からいじめられるようになりました。
いじめが怖くて周りの人は注意できません。
見たくないので廊下に出てしまいます。
担任の女の先生は気が付きません。
京子はどうにかしたいけど、
こわくてやはりなにもできません。
この話はある事件に関係してきて、
大人のテレビドラマのような展開になります。
いじめについて考える材料になると思います。
小学校の先生や子どもに読んで欲しい本です。

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posted by: 本の虫 | 児童書 | 16:06 | comments(1) | - |

キャス・キッドソンへようこそ (e-MOOK)

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この本は今年の10月に発行されたのですが、
買おうと思った時には もう売り切れでした。
予約してやっと手に入れることができました。
付録にエコバッグが付いています。
増刷されたものにもちゃんと付いていました。
30cmX45cmのエコバッグです。

キャス・キッドソンはテキスタイルデザイナーです。
以前はセレクトショップにしか グッズが置いてありませんでしたが、
代官山にお店ができました。

テキスタイルデザイナーというのは 布のデザイナーです。

バラなどの花模様やいちご柄、☆柄、ストライプなどが特徴です。
本の中には生活で使える小物の写真がいっぱいあります。
雅姫さん、大橋利枝子さん、
田辺あゆみさんがモデルとして登場してきます。
キャス・キッドソンの雑貨をどんな風に
生活に生かしたらいいのか勉強になります。
20代の娘が昔から彼女のファンなので、
私もこの柄を以前から目にしていました。
淡い色の地に赤いバラが似合っています。
夜眠る前にこの本を見たらしあわせな夢が見られそうです。

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posted by: 本の虫 | 趣味の本 | 23:50 | comments(2) | - |