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2007.12.29 Saturday
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あなたの幸運を約束するソウル・ミッション―The Message of Life
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一番最初に読んだのは、宜保愛子の本です。
怖い話の本なのかと思いながら恐る恐る読みました。
想像とはまるで違いました。
運を開くための簡単な方法が書かれていました。
次に読んだのはDr.コパ(小林祥晃)の風水の本です。
次は浅見帆々子の本です。
ものすごく落ち込んだ時にぶらっと入った本屋で知りました。
この本を読んで気持ちが前向きになりました。
そして最近は佳川奈未の本です。
ソウル・ミッションというのは、
「前世からの課題のようなもの」と解釈しました。
こういう話はもう、信じるか信じないかで読み方も変わってきます。
私は半分信じているけど、
自分の前世など知らないので、
つかみ所がありません。
この人のおとぎばなしのような前世の話は、
読みながらちょっと恥ずかしくなりましたが、
本全体からは、得たものがあります。
☆「好きなことをすることこそがあなたのミッションであり、
本当の幸せの道なのだ。」
※小さい頃から好きだったことを仕事にすると、
自然と道が開けると解釈しました。
☆「悪者だと思っていた人が、
実は、私の人生を正しく修正してくれるために
そのときどきに応じて現われていた」
「この世の中には、人生にとっては、悪い人はいない」
※意地悪をされた人のことを考えてみると、
その人のおかげで転機をむかえたり、
考え方や進む道が軌道修正されたような気がする。
それを考えたら人を恨む必要が無くなって運気が上がる気がする。
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2007.12.27 Thursday
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恋するからだ
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小手鞠るいの小説を初めて読みました。
2007年9月発行の新しい本です。
文章が軽快で、作者は若い女性なのかと思いました。
1956年生まれでニューヨークに住んでいるそうです。
物語はハワイ在住の日系アメリカ人の鮎美が主人公です。
場所はハワイです。
二人の恋人らしき人がいる明るい女の子の話です。
薄い本なのですぐ読み終わります。
内容も軽いので読みやすいです。
セックス描写もサラッとしていやらしくないです。
初めは若くて軽い女の子の話でなじめない所もありましたが、
このアユはすごくいい子です。
給料は少ないのに、
ボランティアもしていて、優しい子です。
この本を読んで、
日本の若い子もボランティアに、
積極的に参加するようになるといいと思います。
そしてこの子の特に良い所は、
明るく前向きな所です。
辛い場面では、
抱きしめてあげたいくらいひたむきな優しい子です。
日本人的な細かい気配りや思いやりを持っていて、
アメリカ人的なプラス思考の持ち主で、
見習いたいくらいいい子です。
誰かのために生きるということが、
自分のために生きるここと重なればいい。
この言葉は、留学に来ている日本人の翔平の言葉です。
読みやすい本でした。
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2007.12.26 Wednesday
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頭がいい人の習慣術―この行動・思考パターンを知れば、あなたは変わる! (KAWADE夢新書)
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読んでみました。
ビジネスマン向けに書かれた本なので、
難しい言葉もありましたが、
流行の本なので、解りやすかったです。
私でも最後まで読みきることができました。
今回も付箋を貼りながら読んでみました。
心に残ったページは9箇所ありました。
☆できる人は「苦手なこと」を気にしない!
「自分には向いていない。」
全てのことをこなせる人間はめったにいません。
私は自分にできないことがあってもさほど気にならないし、
人にあっても、気にならない方です。
☆マイナス思考体質を改善する方法。
一杯の水をどう考えるか。
「もうこれしかない」
「まだこれだけある」
この例えはよく耳にします。
わかりやすい例えです。
ここでは野球の星野監督の例も書かれています。
☆スランプ脱出の奥義
無理やりに簡単な理由をつけてそれを改善すると、
暗示にかかるという風に解釈しました。
☆気乗りしない仕事を片付けるコツ
仕事を終わる時刻を決めてとりかかる。
合理的かもしれないと思いました。
☆出張の移動時間
新幹線か飛行機かどちらが効果的か
この章では自分の考えを押し付けないで、
理由がもっともならそれもありと
違う意見も認めている作者に好感を覚えました。
☆電車通勤の移動時間
スケージュールの確認か、眠るか。
時間を有効に使うために眠るのもいいようです。
☆面白い情報を上手に活かす
テレビなどの話題を話す。
「話すこと」はポイントを整理することになるので役立つ。
☆頭を活性化する言葉、思考を停止させる言葉
この章の例で、アメリカの古い話がでてくる。
トースターの売れ行きの悪い会社の話。
突拍子もない案を出した若手社員の話から、
上司はいい案を考え出してヒットした。
私はこの若手社員のような面白い発想をするのが得意だ。
それをすぐ言葉に出して笑われることが多い。
私にも次のステップを考えてくれる上司がいたら、
ヒット商品を出せるかもしれないとふと思った。
☆仕事脳に磨きをかける
新聞やテレビを使っての知的ゲームのススメ
「道路公団の借金が40億円」
それをみたら、日本人一人当たりで計算するといくらになるか。
こういう計算をしながらテレビを見ると、
内容が身近になります。
40億÷1億3000万=30万強
30万円も自分の税金を無駄に使われたのかと考えるのですね。
なるほど。
他の人が読んだら違うところに興味が湧くと思います。
どうぞお勧めします。
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2007.12.24 Monday
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願いがかなう100の方法―今日から開運!
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実行できそうなことはすぐやってみる方です。
根拠はあるのかなど深く考えません。
実行してみて自分にあっていれば取り入れます。
こういう本を手にする時は悩みがある時が多い気がします。
佳川奈未の本は初めて読んだので、
読み始めは なじめませんでしたが、
途中あたりから、
私が日ごろ実行している事と共通しているので読みやすくなりました。
言葉遣いの気になる部分は何箇所かありました。
気に入ったページには付箋(ふせん)を貼りながら読みました。
13箇所もありました。
いい言葉は携帯のメモ欄に記入して、
時々見ながら開運しようと思いました。
この本は女性向に書かれています。
表紙がピンク色というのは男性には持ち辛いでしょうね。
☆メイク(ファンデーション)
☆「あたりまえのこと」をバカにしない(あいさつ、笑顔)
☆「もっと、よくなりたい」気持ちに素直になる
☆いつも機嫌よくいる
☆人生は「あなたの思った通り」になる
☆「すべて」をあなたがしなくてもいい!
☆宝石(ルビー)
☆フランスのお城に行く(愛が大切)
☆うれしいことがかなう言葉の習慣を持つ
☆「○○だとうれしい」
☆エネルギーワード(携帯に記入して見たい時に見ている)
☆良い財布価値ある財布を持つ
☆お金は「人が運んでくる」
100項目中この13項目が私の心に残りました。
この本を読んでさっそく実行した事は、
「新年に向けて財布を新しくしました。」
この本を読む前は弱気になっていた心が強気になってきました。
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2007.12.18 Tuesday
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一瞬の風になれ 第一部 --イチニツイテ--
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新人賞をとった作品なので読みたいと思っていたら、
読書好きの姪と姉がこの本を薦めてくれました。
図書館で予約してやっと手元にきました。
夕べは遅くまで夢中になって読んでしまいました。
「バッテリー」を読んだときのように引き込まれました。
私はスポーツが苦手ですが、
「バッテリー」や「一瞬の風になれ」は、
スポーツ苦手人間でも引き込む面白さがあります。
主人公の新二(しんじ)には、サッカーの才能を持った兄がいます。
新二は、中学まではサッカーをしていましたが、
サッカーの才能は伸びず、
高校では陸上部に入ります。
友人の連は走る才能がずば抜けています。
ふたりで同じ高校の陸上部に入りますが、
まじめな新二と怠け者の天才ランナー連との出来事は、
これからどうなるのかを想像させて読者を飽きさせません。
3冊出ているようですが、
次を読みたくなります。
こういう本を読むと読書好きになると思います。
まだ読んでない人には是非お薦めします。
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2007.12.16 Sunday
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裏庭 (理論社ライブラリー)
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梨木果歩はイギリスに留学して、
児童文学者に師事したので、
内容は児童文学のようなファンタジーも盛り込んだ話です。
この本を読むのは2度目ですが、
長い話なので読むのに時間がかかりました。
主人公の名前は照美です。
「テル・ミィ」は英語で「話して」の意味に聞こえます。
裏庭の世界でフーアーユーと訪ねられて名乗ると、
「アイル・テル・ユウ」
教えてあげると答えられます。
そういう訳でテルミという名前に意味があるとわかりました。
日本の大きな屋敷の中にある裏庭(この物語では異次元の世界のような所)の話です。
この屋敷は外国人の家族が住んでいました。
家族が外国に帰って、
空き家になっていました。
おじいちゃんたちの世代が子どもの頃からこの屋敷はありました。
裏庭は特別な人しか入ることができない不思議な世界です。
裏庭の入り口は屋敷の中にある大きな鏡です。
不思議な世界に入って活躍する話と、
現実の世界の家族間の愛情や感情の絡み合いなども盛り込んでいます。
現実の世界と不思議な世界との感情のつながりもあります。
私の感想は欲張り過ぎの内容のような気がします。
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2007.12.09 Sunday
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ちいさいロッタちゃん (世界のどうわ傑作選 (2))
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評価:
アストリッド=リンドグレーン,イロン=ヴィークランド,山室 静
偕成社
¥ 1,260
(1985-12)
「はじめてのおつかい」で映画になったので、
若い女性たちから人気になりました。
今はDVDが出ています。
ロッタちゃんは3歳の女の子です。
作者は、スウェーデン出身です。
「長くつ下のピッピ」の作者です。
ロッタちゃんは3人兄妹の末っ子でおてんばな女の子です。
お兄さんのヨナスとお姉さんのマリヤがいます。
お父さんはウィットに富んだ人で、
ナイスな言葉で子どもに話しかけます。
町で偶然に会った時は、
「この子たちは、どうも、どこかで見たことがある気がする。
どこで見たんだっけな。
とにかくかわいい子たちだ。
ひとつ、ココアとおかしでもおごろうかな。」
ロッタちゃんは生意気で、頑固で、うるさくていたずらな女の子ですが、
愛されるキャラクターです。
こんな子達が3人もいたら、うんざりですが、
映画の中や本の中ならおもしろいです。
映画は観ていないので今度観てみようと思います。
スウェーデンの雑貨にも興味があるし、観たいです。
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2007.12.08 Saturday
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口で歩く (おはなしプレゼント)
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私が近頃伝えたかった言葉が、
この本の中には詰まっています。
読み終わってあとがきを読んだら涙が出ました。
この本は児童書なので大きな字ですぐ読み終わります。
児童書ですが、大人に読んで欲しい本です。
本屋を覘くと心を癒す詩のような本が若い女性向きにありますが、
あんな感じで、大人が気軽に読んだらいいなという本です。
人は誰でも誰かの役に立っているし、
誰でも必要とされているんだということをみんなにわかって欲しいです。
生きるのにつらくなっている人にも読んで欲しいです。
きっと読んだら少し元気がでると思います。
「口で歩く」という題名はうまいこと考えたなあと思いました。
本当に口で歩くのかしらと思いましたが、
そうではありません。
主人公は今までにいやな言葉を受けたことが何度もあるようですが、
だから いやな言葉を言われたら、すぐ立ち直ってプラスに考えます。
障がいを持った人が身近にいないと、
特殊な物を見る目で見てしまうかもしれませんが、
人はみんないずれ障害を持ちます。
歳をとれば体の自由がきかなくなります。
自分には縁のないことではないのです。
いずれ自分が行く道と思って、
障がいのある人とも仲良くなってください。
東京に住んでよかったと思う事は、
いろんな人に出会えるところです。
障がいのある人や外国の人とも知り合いになるチャンスがあるのがいいです。
生きるということは人と支えあうことです。
この本を読んだら、
いろんな人と仲良くなりたいと改めて思いました。
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2007.12.07 Friday
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さよなら、日だまり
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2005年に「二人乗り」で受賞しています。
この本は「日だまり」というおっとりした言葉が題名なので、
のんびりした温かい話なのかと思って読み始めました。
内容は若い主婦が主人公の話です。
悪徳新興宗教のような手口にはまって、
家庭をのっとられた話です。
読んでいる途中はこの主婦の優柔不断さにいらつきます。
最終的に夫を取られましたが、
取られるような夫とは縁が切れてよかったと思います。
初対面の人間を信用しすぎて、
家庭や個人的なことを話し過ぎたのが悪かったと思います。
最初は怪しみながらも、
はっきり断らないでお金でお礼をします。
人を騙そうと思うような人にはお金があることを言ってはいけません。
初対面の人に家庭の愚痴を言ったりしたら、
付け入られてしまいます。
人を騙そうとしている人は、
相手の弱みを探しています。
現代の若い人の中には主人公のように騙される人がいるかもしれません。
騙されやすい人はこの本を読んで、
対策を考えたらいいです。
読みやすい字体なので、
すぐ読み終わります。
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2007.12.05 Wednesday
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わたしのいもうと (新編・絵本平和のために)
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松谷みよ子さんに一通の手紙がきました。
手紙の差出人のいもうとの話です。
いもうとは いじめにあって、
学校に行けなくなりました。
そして体がどんどん弱って死んでしまいました。
いじめた人たちは中学生になり、高校生になっていきます。
いもうとの最後の言葉は、
「わたしをいじめたひとたちは、
もうわたしをわすれてしまったのでしょうね。」
というものです。
いじめた人はいじめたことをそれほど気にとめないことがあります。
でもいじめられたほうは心に傷がついてずっと残ります。
「みんながやっているから」
という加害者は罪の意識を感じないことがあります。
子どもだけでなく大人もこういう本を読むといいと思います。
絵は味戸ケイコさんです。
線のきれいな絵ですが、今回は暗い色の絵です。
心にずしんとくる絵でした。
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