-
2008.03.26 Wednesday
-
カツラ美容室別室
-
私はまだ読んでいません。
『カツラ美容室別室』は、
高円寺にある美容室の人たちと、
近くに引っ越してきた主人公との交流をえがいています。
カツラ美容室別室の店長はカツラです。
苗字は桂です。
シャレみたいです。
主人公は佐藤淳之介という27歳の会社員です。
美容室は27歳の樺山エリコと、
24歳の桃井ゆかりと47歳の男の店長でやっている。
他に主人公にこの美容室を紹介した梅田さんという結婚している男が関わっている。
ストーリーは日常を書いているだけで、
大きな展開がないので、
だらだらした感じだ。
登場人物もみんなだらだらしている人たちばかりだ。
はっきりと物をいわないので、
心の行き違いなどがある。
本は読みやすいが、
読み終わっても何が書いてあったのか記憶に強烈に残る事がない。
ヒマな時に読むのはいいが、
人に薦めたくなるような感動はない本です。
ゆるいドラマのような本です。
1日1回クリックお願いします。
JUGEMテーマ:小説/詩
JUGEMテーマ:読書
-
2008.03.20 Thursday
-
女性の品格 (PHP新書)
-
流行の本は難しい内容が多いので、
読めるか不安でしたが、
読みやすく、わかりやすい本でした。
この本に書かれていることは一昔前の日本人の基本的なことでした。
ですから、母に言われてきたことと違和感のない内容でした。
教養ある人の言葉で上品に書かれているだけで、
母の普段のおしゃべりから聞いてきたことばかりでした。
母もこういう言葉で話してくれたら説得力あったのに。
品格という言葉は硬いけど昔の日本の常識でした。
この本を読んで、
自分に自信が持てた部分もありました。
けっこう実行している内容もありました。
心が消極的になっていた部分も、
またやってみようかなという気になりました。
値段も安いし、軽いので鞄に入れられるし、
たくさん買って、娘や人にプレゼントしたいと思いました。
自分も何度も読み返したい本です。
男性にも読ませたいですが、
プレゼントはできません。
まるで、あなたは品格がないと言っているようなものですから。
ボランティアについてのアメリカでの話。
「自分が好きでしているのだから、
私へのお返しはいらない。
いつか自分のできることを誰かにやってあげればいい。」
アメリカ滞在中に親切を受けたときに聞いた言葉だそうです。
こういう品格ある社会になったらいいと書かれていたことに共感しました。
1日1回クリックお願いします。
JUGEMテーマ:注目★BOOK
JUGEMテーマ:読書
-
2008.03.11 Tuesday
-
それでもやっぱりがんばらない (集英社文庫 か 39-4) (集英社文庫 か 39-4)
-
読みたいと思っていました。
図書館でこの本があったので先に読みました。
「あきらめない」
という本も人気のようです。
これから読んでみようと思います。
鎌田實(かまたみのる)は医者です。
長野県の諏訪中央病院の院長をしていました。
癌患者の医療を考えながら、
生きる事や家族について書いています。
イラク戦争など化学兵器を使った戦争では、
白血病やガン患者、障害児の確立が多くなっています。
そういう国に行って、
その国の医者と会って、支援しています。
人の命や気持ちを大事にする医者です。
文章はスムーズな流れがないようで読みにくい場面もありますが、
たくさんの人との出会いが感動的で何度も泣きました。
病院に入院している人の話だけでなく、
自分の出生のことや家族のこと、
出会った人とのつながりで知り合った人や、
施設の事など盛りだくさんに書かれています。
「人間は、恨みの連鎖を作り出してしまう時もあるが、
優しさの連鎖だって作り出すことが出来るはずだ。
一つのあたたかさが次のあたたかさを生んで、
次々にあたたかさが広がっていく事を願っている。」
この文は、イラクに医療物資を送るときの話に書かれていたものです。
戦争の中にいる人たちは、
アメリカの人や世界の人を恨んでいます。
私達にできる事は、優しさの連鎖を作り出すこともあったのですね。
小さな身の回りのことからもできることがありそうな気がしました。
「命を守るためにユーモアを大切にする事、毎日笑う事、希望を持つ事。」
「重要なのは、我々が生きている間に何を行うかである。
人生の悲劇は死ではない。
悲劇は、我々が生きている間に我々の心が死に絶える事だ。」
『笑いと治癒力』という本の著者ノーマン・カズンズの言葉です。
「家族ってなんだろう。
家族は、あるものではなく、つくるもの。
家族の役割は、命を宿す事、命を育てる事、命を支える事、
命を看取ること、そして、命を葬る事。
さらに死んだ後も、その命を忘れない事。」
「重要なのは血のつながりではない。」
生きることを考えるのに良い本です。
1日1回クリックお願いします。
JUGEMテーマ:注目★BOOK
JUGEMテーマ:読書
-
2008.03.08 Saturday
-
Wish
-
この本は恋愛小説です。
17歳から23歳までの一人の女の子の話です。
好きなのにうまく伝えられなかったり、
恋人として付き合っているのに、
失恋してしまったり、
もどかしいところがありますが、
読みやすくて夢中になります。
付き合うまでがむずかしいのはわかりますが、
付き合っているのに 大好きな人とうまくいかないという経験がないので、
想像できなかったのですが、
読んでみてなんとなくわかりました。
不安を持っていると、
不安は現実になっていくことは恋愛以外にもよくあることです。
4つの章に分かれているところもよみやすい理由です。
後味の良い小説です。
1日1回クリックお願いします。
JUGEMテーマ:注目★BOOK
JUGEMテーマ:小説/詩
JUGEMテーマ:読書
-
2008.03.07 Friday
-
近藤典子のらくらく収納術 完全保存版
-
今回の本は、図が載っている点がわかりやすいです。
本の大きさは単行本の大きさです。
写真はなく字が多いです。
近藤典子のテレビや写真入雑誌を見ていたので、
内容はよくわかりました。
この本はどちらかというとしっかり保存する方法が載っています。
最近の私は捨てるインテリアを目指しているので、
捨てる知恵が欲しかったです。
前回読んだ本の方が参考になりました。
1日1回クリックお願いします。
JUGEMテーマ:注目★BOOK
-
2008.03.04 Tuesday
-
「捨て方」上手ですっきり暮らす―ムダなものを減らすと「大事なもの」が見えてくる (主婦の友生活シリーズ) (主婦の友生活シリーズ)
-
評価:
---
主婦の友社
¥ 1,030
(2004-05-01)
片付けの本を探していたらこの本に出会いました。
50歳を過ぎた著名な人のお宅が載っています。
みんなシンプルな暮らしを心がけている人たちです。
インテリアの本は大好きでよく読みますが、
この本は片付けたい気持ちにさせてくれる本です。
インテリアの基本は片付けです。
今日 本屋を見てきましたが、
他の本はカントリー風、〜風、又は収納の本ばかりで、
散らかっている家には あまり参考になりません。
この本は、その人らしさで居心地の良い暮らしの提案です。
雑誌は飛ばし読みをすることが多いですが、
この本はどのページも参考になりました。
この本を読んでさっそく食器の整理を始めました。
意欲が出てきたので、他の部屋も片付けようと思います。
1日1回クリックお願いします。
JUGEMテーマ:注目★BOOK
JUGEMテーマ:お気に入りの雑誌
-
2008.03.01 Saturday
-
近藤典子の片づけが生んだ奇跡
-
この人の出演するテレビは録画して必ず見たいです。
私も収納を考えるのが好きなので、
尊敬する人です。
この本は、近藤さんが仕事をしたお宅のエピソードが書かれています。
どのエピソードも解決した話なので感動的です。
家を片付けることで住人の人生の悩みが解決に向かっていく内容です。
私は物事が解決した話が大好きです。
ビフォー&アフター物の人がきれいになる話や、
家がきれいになる話が好きです。
どんな風に手を加えれるとなっていくのか、
過程を見るとわくわくします。
この本の場合は1つ1つのエピソードを読むたびに涙腺が弱くなりました。
エピソードの次は我が家にも当てはまりそうなコツが書かれています。
図書館で借りて読みましたが、
買って赤線を引きながら読み返したいです。
1日1回クリックお願いします。
JUGEMテーマ:注目★BOOK
JUGEMテーマ:読書
-
全 [1] ページ中 [1] ページを表示しています。