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2008.05.31 Saturday
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ここまでできるリサイクル収納―たまちゃんの実家ビジュアル版
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大阪の茨木市に住む普通の主婦が、
引越しを機会に収納に目覚め、
そのことがエコ生活になりました。
まるで私と同じです。
そこまでは同じでもこの人のすごい所は自宅の見学会をやっているところです。
私も自宅に人を呼ぶのは好きだけど、
見知らぬ人まで呼ぶのは抵抗がある。
2003年の本なので、
収納アイデアはちょっと古いけど、
エコ生活についてはみんなに広めることがいいと思う。
いろんな地域でエコに感心を持ってもらう試みを応援したい。
私もエコ生活を広めるために行動を起こしたい。
そんなきっかけにこの本はいいと思う。
元祖「たまちゃんの実家」も読んでみたい。
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2008.05.29 Thursday
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ひとりの時間―My Fifteen Report
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2003年に「小学生日記」を書いています。
娘に薦められて読みました。
それ以来のファンで注目しています。
以前はhanaeでしたが、華恵に変えました。
「ひとりの時間」は、
15才の華恵の身の周りの事が書かれています。
15歳なのに、大人と親しくできます。
その人たちとの出来事を面白く書いています。
『小学生日記』以来、
華恵の記事や彼女の書いた文を読んでいるので、
すれちがったら声をかけてしまいそうです。
大人と普通に会話ができる女の子です。
この本は、すがわらけいこさんの挿絵が可愛いです。
☆初めての名刺
☆チビのこと
☆果物の王様
☆カバンの中身
☆繋がっているということ
☆夏休みの課題(その1)
☆夏休みの課題(その2)
☆散歩道のネコたち
☆旅への一歩
☆嵐の夜に
☆選択授業の選択
☆ひとりの時間
☆共通するもの
☆孤独なつっぱり仲間
☆声に出すことば
☆ムカつく朝に
☆エキサイティングロック
☆時計屋さんのこと
☆憧れの仕事
☆プレゼント
「初めての名刺」も知り合った大人の女性の話です。
お弁当にバナナを持っていく話など、
人と違っても堂々としている華絵さんを素敵だと思う。
「チビ」は以前飼っていた猫の名前です。
今が楽しいといつも言っているプラス思考も好きです。
吉田拓郎をカッコいいと言うところもうれしい。
ロッククライミングも親は付いて行かないで、
年配の大人の中に子どもが一人で参加しています。
自分の気持ちを言葉できちんと伝えられるので、
大人の中に入っても平気です。
「憧れの職業」は弁護士についての授業の話が書かれています。
文を読むたびに素敵な子だなあと思います。
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2008.05.25 Sunday
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私の男
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桜庭一樹の小説を読むのは2冊目です。
『赤朽葉家の伝説』を以前読みました。
文の構成が上手で引き込まれる内容だったので、
今回も面白そうだと思って読みました。
やはり、素直に時間を追った構成ではありませんでした。
殺人が絡んだ話なので、
解き明かしにも興味が惹かれます。
訳アリの娘と父親の話で、
官能的なところもあります。
長い文章なので、
読むのに時間がかかりましたが、
飽きさせない内容です。
終わり方は、えっ!これで終わりなの?
と、一瞬スッキリしない感じがしましたが、
前の文を思い出して、
そうなのかと余韻に浸りました。
主人公は花という女です。
北海道の地震で家族を亡くしました。
当時4年生だった花を親戚の20代の男が引き取りました。
仕事で料理を作る男は、
弁当まで作り、花を短大まで出しました。
気分にムラがあるけれど、
花を大切に育てました。
1章「2008年6月、花と、ふるいカメラ」
2章「2005年11月、美郎と、ふるい死体」
3章「2000年7月、淳悟と、あたらしい死体」
4章「2000年1月、花と、あたらしいカメラ」
5章「1996年3月、小町と、凪」
6章「1993年7月、花と、嵐」
この内容で書かれています。
花とあるところは花の立場から、
美郎は美郎の立場からの文になっています。
ドラマを観た後のように余韻の残る小説でした。
もしもドラマ化するなら、
男の役は豊川悦司がいいと思った。
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2008.05.15 Thursday
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大原照子のシンプルライフ術 新装版―少ないモノで気持ちよく暮らす
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それ以来のファンです。
料理研究家から、「英国骨董おおはら」のオーナーをしていました。
時々インテリア雑誌で、家の中を拝見する事があります。
シンプルな暮らしが素敵で見本にしたいと常々思っています。
現在は70歳を超えましたが、お元気で暮らしています。
衣食住のことを細かく書いてあり、
年齢を問わず、参考になることがあります。
この方の暮らしに触れるたびに、
片づけをしようという気になります。
文章の本なので、
写真が少ないのが残念です。
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2008.05.03 Saturday
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池袋ウエストゲートパーク (文春文庫)
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以前、NHkの「課外授業」という番組で石田衣良を観ました。
優しい穏やかな人という印象でどんな小説を書くのか興味が湧きました。
代表作から読むことにしました。
「池袋ウエストゲートパーク」
「エキサイタルボーイ」
「オアシスの恋人」
「サンシャイン通り内戦」
4つの話からなる真島誠を主人公とした連作。
戦いとか血が出てくる内容で、
私の印象の石田衣良のイメージとは結びつかないのですが、
読みやすく、想像もできる文章でした。
20代男に薦められた本ですが、若い人向きですね。
石田衣良の2冊目を読む意欲は今のところ湧きませんが。
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