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2009.09.28 Monday
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幸せの絆
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この本は2008年に発行された本です。
3冊読んだ中でこの本が一番気に入りました。
木村藤子さんが相談に乗った人の例をあげて、
人の振舞い方について書かれているので、
わかりやすいです。
昔の日本の常識的なことで、
書かれていることは難しいことではありません。
人に対して誠実に向き合う。
誠実でない心は、
自分では見破られないと思っていても、
人間関係がうまくいかなくなってくる。
悩み事の原因は案外自分の行いにある。
子育てについても書かれていて、
常識的でないことをしていると、
あとでつけがくる。
などの普通のことが書かれているのですが、
今の日本人はそんな常識を忘れてしまっているので、
参考になりました。
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2009.09.19 Saturday
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オリンピックの身代金
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この人の小説はみんなおもしろいです。
ドラマを観ているようでおもしろかったです。
長編なので、
なかなか読み終わらなくて、
何日もかかりました。
題名がおもしろいです。
オリンピックが誘拐されたわけではありません。
オリンピックを妨害するために爆弾を仕掛けて身代金を取ろうとする話です。
昔の東京オリンピックの年の話です。
犯人は東大生の島崎国男です。
ハンサムで背も高く、
筋肉質に変わったので、
女にモテます。
そんな男が犯行をしなくてもいいのに、
どんどんそんな方向に行ってしまいます。
ヒロポンという麻薬を打ったり、
おかしな男です。
電車のスリの村田と共謀して動き回ります。
内容は、
犯人の立場で書かれたり、
警察側の落合昌夫のようすで書かれたり、
警察側のオリンピックの責任者の息子の、
須賀忠(すがただし)のようすで書かれたりしているので、
みんなが主人公のようで、
みんなを応援しながら読んでしまいました。
たくさんの登場人物を上手に生かして書いているところがこの作者の上手な所です。
ドラマや映画になったら、
山下智久が一番似ていると思います。
年齢も24歳位、
ハンサム、
最初は細くて弱そうだが、
労働をして筋肉質になるところも演じられると思う。
もしもドラマになったら必ず見たい。
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2009.09.16 Wednesday
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汚点(しみ)
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NHK教育TVの「Jブンガク」という番組で紹介していたので、
興味を持って読みました。
番組では写真のこの本を紹介していましたが、
私は、「14歳の本棚」の中に書かれている物を読みました。
とても短い話なので、
すぐに読めるのでオススメします。
井上ひさしも孤児院にいた経験があると聞いたので興味を持ちました。
孤児院で生活するという事は、
財産も何もない裸一貫です。
何もないところから有名人になる事ができたというのは、
若い人たちの希望になると思います。
本の内容は、
ラーメン屋にいる小学生の弟からのハガキに汚点(しみ)があり、
そのしみがどんどん大きくなってくる。
孤児院にいる兄は、
高校受験の年齢で、
奨学金を受けて全日制の高校に行くつもりでいる。
去年までは奨学金がなかったので、
去年までの先輩の嫉妬の標的になり、
暴力を受けている。
どうやら弟は母の借金の肩にラーメン屋に人質にとられ、
こき使われて暴力も受けているようだ。
そのことをハガキのしみから感じ、
兄は一大決心をする。
兄弟愛のある話です。
最後は希望が見えてくるような物語です。
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2009.09.13 Sunday
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大人かわいい手芸雑貨
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表紙は地味ですが、
中はカラフルな写真が載っています。
欲しい本です。
アメリカの古い手芸本の表紙や、
手芸雑貨が載っています。
本の表紙も切り取って集めたくなる気持ちがわかります。
蚤の市で売っている手芸雑貨の写真にもドキドキしました。
行きたい!
ボタン屋さんもきれいに収納されていて、
わくわくしてきます。
木製の手芸雑貨は欲しいです。
手作りで作りたい。
リボンの収納も真似したいです。
見ているだけでわくわくしてくる本です。
この気持ちは手芸好きでない人にはわからないと思います。
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2009.09.10 Thursday
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昔の子どもたち
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私の好みで☆5つにしました。
この人の絵本は何冊か持っています。
子ども向きの絵本というより、
大人や家族向きの絵本です。
小さな人物を見ながら、
会話をしながら読むと楽しい本です。
この本に書かれているのは、
昭和やその前の時代の子ども達のようすです。
昭和の事は経験したので、
懐かしいです。
まじめに書かれているところが好きです。
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2009.09.09 Wednesday
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チープ・シック
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新聞のコラムで紹介されていたので、興味を持ちました。
ファッション関係者が絶賛していました。
20代の娘に話したら、
よく知っていると言うので、
図書館で借りました。
黄色い表紙で雑誌サイズの目立つ本です。
中味は、
全て白黒です。
白黒写真と説明文です。
お金をかけないで、
あなただけに似合うファッションを身に付ける工夫や、
ファッション用語の説明が載っています。
最近の若い子は、
自分だけのファッションを楽しむ事ができているので、
この本は必要なさそうですね。
ファッションに関係した仕事をしている人には、
バイブルだと言っている人がいました。
手に取ることができてよかったです。
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2009.09.07 Monday
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「気づき」の幸せ
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こちらの本の方が、
具体的な例が載っていたので、
おもしろかったです。
大切な事は、
気づくことだとわかりました。
人の話を聞いても、
自分の考えと違うと頭に入れない人がいます。
せっかく自分を変えるチャンスなのにもったいないです。
私は洗脳されやすいのか、
わりと信じて、
実行する方です。
自分でも、
性格や考え方が随分変わってきたと思います。
変わりたいと思っていると、
新しい本に出合えます。
一番最初に本に影響されて自分が変わったと感じたのは、
「中山庸子」さんの本です。
次に「浅見帆々子」さんの本との出会いは、
本屋で見つけました。
「江原啓之」さんはオーラの泉で知りました。
次に「小林正観」さんの本に出会いました。
有名人がコラムの中で紹介していたように思います。
「飯田史彦」さんの本は最近友人から教えてもらいました。
自分が探したのではなく、
何気なく見た雑誌やテレビや出あった人から教えてもらった本ばかりです。
そういう不思議も加わって、
ますます目に見えない力を信じるようになりました。
この人たちの本を読んで考え方が変わってきて、
ものの見方が楽になりました。
人生は人への接し方で変わってきます。
自分の態度を変えると人生も変わってくると思うようになりました。
この本は、自分が特別な能力を持っていることを、
彼女が自慢した本ではなく、
日本人が今忘れかけている心を教えてくれている本です。
昔の常識的な心で生活しなさいということを現代人にわかりやすく書いている本です。
この人の本をもっと読んでみるつもりです。
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