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2009.11.25 Wednesday
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わたくし率イン歯ー、または世界
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彼女の本をまた読んでみました。
私にとっては2冊目です。
題名もヘンというか、
意味がわかりませんが、
内容もよくわかりません。
読み始めて放り出したくなりました。
しかし 薄い本なので、
頑張って読み終えました。
読まなければよかったと思いました。
歯科の助手のバイトにつけた女の子が主人公です。
頭がおかしい、
ストーカーのような女の子のようです。
子供の頃いじめに合っていて、
唯一言葉を交わした青木という同級生の男を付き合っていると妄想していたようです。
ようですと書いたのは、
多分そうだろうと私が解釈したからで、
よくわからない内容でした。
私の感想はぜんぜんおもしろくない話でした。
もうできれば川上未映子の小説は読みたくないです。
頭が混乱してきます。
今の私が求めている小説は、
芥川賞をとるような偉い人に評価された小説ではなく、
心がホッと温かくなって、
涙が出るような癒される物語です。
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2009.11.17 Tuesday
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子どものこころを感じてみようよ
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探していたのはこの本です。
やっと見つけました。
フジテレビの「忘文」という番組で稲垣吾郎さんがよみきかせをしていました。
ことばがこころに残ったので、
もう一度読んでみたくて探していました。
この本は、
子どもに薦める本というより、
親になった人にプレゼントしたい本です。
子どもの気持ちになって、
子育てして欲しいということがやさしく書かれています。
この本は日本語の本ですが、
英訳も同じ見開きに載っているので、
英語の勉強にもなります。
好きなページは、
「ボクには、おぼえなくちゃいけないことが
たくさんある。
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ボクのなかには、ボクをみちびく
かしこいそんざいがいるんだよ。」
「ボクのこどもじだいは、じつはママとパパへの
ボクからのプレゼントなんだよ。
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そうしたたいけんのひとつひとつのたいけんが、
みんながせいちょうしていくための
かけがえのないチャンスとなるんだよ。
このたいせつなじきを、
ほかのことにきをとられたりして
すごさないでね。」
「ボクがこのせかいにやってきたもくてきは、
あいをまなぶためなんだ。
・
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・
このよにあるすべてをあいするために、
ボクはママをえらんで、
このせかいにやってきたんだよ。」
・・・・の部分は実際の本で読んでください。
長い絵本ですが、
素敵なフレーズがたくさん散りばめられているので、
ぜひ読んでください。
次は、
「おなかの赤ちゃんとお話しようよ」と、
「生まれた赤ちゃんとお話しようよ」
「産んでくれてありがとう」を読んでみたいです。
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2009.11.12 Thursday
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ことばの花束
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題名がわからないと探すのはむずかしいですね。
探している本がなかなか見つかりません。
葉祥明のホームページに探している本が載っていなかったので、
出版されていない本なのかと思い、
手当たり次第図書館で借りています。
この本は、
手に持ちやすい大きさで軽い本です。
私は葉祥明の絵が好きですが、
特にいいなと思うのは色合いです。
背景の色が穏やかで好きです。
しかしこの本の背景は白です。
なんだか寂しいです。
「自由」
自由とは・・・・・・
「個性」
あなたがあなたらしく・・・・・
こんな風に漢字の言葉がが左側ページにあり、
右ページに文章があります。
ちょっと押し付けがましいように今の私には感じて、
読みたい本ではありませんでした。
探している葉祥明の本は、
図書館の人に聞いたら出版されているそうで、
よその図書館から借りてくれるそうです。
こころにひびいいた素敵な本だったので読むのが楽しみです。
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2009.11.07 Saturday
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乳と卵
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NHKテレビに出ているのを見て、
おもしろい人だったので、
彼女の本を読んでみようと思いました。
彼女は子供の頃、
家に本がない家庭だったそうです。
教科書をもらったらうれしくてすぐに全ページを読んでしまったそうです。
質問ぜめにするウザイ子だったそうです。
本人が言っていました。
この本も最初はちょっとウザイです。
読んでいると眠くなります。
薄い本なので、
頑張ろうと思ってやっと最後まで読みました。
最後はハッピーエンドでよかったですが、
途中は不思議ちゃんな感じです。
最後まで読んで、
やっと、
いい小説だったかもと思いました。
姉の巻子と姪の緑子が上京してきてしばらく主人公の部屋にいます。
巻子は豊胸手術をするためにきました。
一緒に銭湯に行きますが、
ちょっとおかしい(あやしい)です。
主人公と二人で湯船につかりながらたくさんの女性の胸を観察して、
巻子は落ち込みます。
悩みの一番は胸なのか、
他にあるのか、
そこがこの本のポイントのような気がしました。
口をきかないで筆談する緑子との親子関係がだんだんわかってきます。
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