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人生がときめく片づけの魔法

評価:
近藤 麻理恵
サンマーク出版
¥ 1,470
(2010-12-27)

「人生がときめく片づけの魔法」

いろいろな片づけの本を読みましたが、
今の私に一番合っている本でした。

おもしろくて、
何度も読み返したい本です。

その人に合った片付けなので、
決まった数字などがなく、
ときめきで判断するというのが、
あいまいですが、
自分に合っているので、
本を読みながら、
さっそく洋服だんすを片付けて、
28点を手放しました。

次にタンスの引き出しで、
21点を手放しました。

ページを読むごとに、
いろんな場所を片付けたくなり、
部屋の片付けにはまってしまいました。

「物には全て指定席をつくる」という部分を読み、
部屋で散らかっている物を順番に片付けて、
片付けた先の引き出しを今度は片付けました。

物を処分するのが苦手な私でも、
読んでいると、
少しずつ片付けたくなってきます。

もう一度読み返して、
また片づけをしたくなりました。

内容は具体的で、
我が家もやってみようという気になります。

買って手元に置きながら、
何度も読んで、
読んだ場所を片付けたくなります。


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posted by: 本の虫 | 実用書 | 21:51 | comments(0) | - |

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

岩崎夏海(いわさきなつみ)の小説です。

図書館に予約してやっと読みました。

小説ではなく難しい話なのかと思っていたら、
物語になっていて、
ドラッカーの「マネジメント」という本の内容を、
抜粋して、
それを野球部のマネージャーが読みながら、
野球部に当てはめていく話でした。

本当に、
題名どおりの物語でした。

小学校の頃に野球をやっていた女子高校生が、
病気で入院している友人の代わりに野球部のマネージャーになる。

どうせなるなら、
公立高校の弱い野球部を甲子園に行かせようと考えて、
本屋である本を買って研究する。

マネージャーについて調べるために本屋に行って、
店員に聞いたら、
この本を紹介された。

その本が、
ドラッカーの「マネジメント」。

この本は何にでもあてはまるみたいなので、
私もこの本を読んでみたくなりました。

でもむずかしそう。

物語の方は、
文章の書き方が子どもっぽいと思う所もあったけれど、
読みやすくて、
短い時間で読みきれました。

3年生になって、
キャプテンが変わったところが感動的で、
一回目の涙が出ました。

二回目の涙は最後に出ました。

買って、
息子や娘に読ませたいと思いました。



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posted by: 本の虫 | 小説(作者あ行) | 18:27 | comments(1) | - |