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2014.09.24 Wednesday
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ぱりぱり
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「ぱりぱり」瀧羽麻子(たきわあさこ)著。
この本は、表紙がかわいいです。
内容は、
詩人の菫(すみれ)が主人公ですが、
すみれを妹からの目線、
出版社の担当者からの目線、
アパートの隣の住人からの目線、
高校の先生からの目線、
母親からの目線で語られています。
自閉症のアスペルガー症候群という言葉は使われていませんが、
すみれは人との関わり合いが苦手なことから、
そうなのかなと私は思いました。
世の中にはこういう人がいるということを多くの人に知ってもらいたいので、
自閉症の人が周りにいない人に読んで欲しいなと思います。
自分勝手で行動しているのではなく、
そういう病気なので、
あたたかく見守って欲しいと思います。
彼女と出会った人が、
自分も大切な何かをもらったり、
励まされたりする物語です。
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2014.09.14 Sunday
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本屋さんのダイアナ
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柚木麻子さんの小説を読むのは初めてです。
可愛い表紙の本です。
表紙がかわいいから、
読みやすいかなと思いました。
読みやすかったです。
今NHKテレビの「アンと花子」を毎日観ています。
この小説は「赤毛のアン」と関連しています。
「本屋さんのダイアナ」です。
「赤毛のアン」に出てくるダイアナと同じ名前の女の子とその親友が主人公です。
本の中の文章を引用。
「結局のところ、ティアラに守られながら、
彼女の生き方をなじる日々は楽だったのだ」
ティアラとはダイアナの母親のこと。
人は誰かを批判して、
自分を正当化しようとする。
そういうことは気づかないだけで、
よくあると思った。
「自分にのろいをかけてはいけない。」
自分にはできないとのろいをかける人が多い。
プラス思考の考え方で、
「できる」という魔法をかけてみたら、
どうでしょう。
この小説のダイアナと親友は、
本の中の言葉に、
励まされて悩み事から抜け出していく。
本の言葉は人によって、
その時の気持ちで、
とらえ方が変わってくる。
自分に合った言葉を本から見つけられるといい。
「アンの愛情」の巻末の言葉がとても素敵だそうです。
人生の羅針盤になるかもしれません。
読んでみようと思います。
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2014.09.10 Wednesday
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親の家を片づける
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評価:
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主婦の友社
¥ 1,404
(2013-05-31)
「親の家を片づける」主婦の友社の本です。
15人の実例が載っていて、
具体的なことがわかりやすく、
自分の現状などと比較しながら読めるので、
参考になりました。
義母の家は物が多いです。
人の家の物は捨てればいいのにと、
思えるけれど、
自分の家も物があふれているのに、
捨てられないので、
義母に捨てた方がいいとは言えません。
義母の家のことを考えながら、
自分の家の物を何か、
捨てられるものはないかなあと考えてみます。
義母は使っていない土地を持っています。
遠いので、
めんどくさいから処分を引き延ばしています。
我が家がそれを相続すると面倒です。
現地に行くのにもお金がかかるので、
早く処分した方がいいということも本を読んでわかりました。
田舎で使い道のない土地は持っていると、
相続やいろいろ面倒なようです。
早く処分してほしいです。
親が亡くなってから、
物を処分するのには、
多い人で100万円かかった人もいたり、
何年もかかった人もいました。
処分は簡単なことではないとわかりました。
私も子供たちのために、
いろいろ処分しなくてはいけないと思いました。
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