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2015.11.09 Monday
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サラバ
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又吉直樹さんの友人ということで、
西加奈子さんを2度テレビで見ました。
「サラバ」の中に又吉直樹に似た登場人物が出てくるというので、
興味をひかれて読みました。
西加奈子さんの小説はすごくおもしろかったです。
大人になってからのわたしは、
ほとんどの人は受け入れることができるようになりました。
というのも腹の立つことをされても、
その人の事情を考えると、
言葉の裏に違うことを言いたいのだろうと考えられるようになったからです。
この小説の登場人物も行動と気持ちが違うことがわかりやすく書かれているので、
引き込まれます。
小説家は記憶力がよくないと書けないだろうなと思うほど、
昔のことや外国のことなど詳細に書かれていて引き込まれます。
下巻もぜひ読みたいです。
ことばで主張しない父親と、
個性的できれいで、
自己中心的な母親と、
「私を見て!」が強すぎて、
平凡に行動できない姉と、
目立たないように生き抜く主人公の男の話です。
父親の仕事の関係で小学生の時にエジプトで住み、
両親の離婚のためにまた日本で暮らすことになる。
小学校や中学校や高校の時に転校するのは友達関係で苦労する。
その様子もよく書けていると思う。
久しぶりに夢中になる小説を読みました。MEMO鴻上(女)アイザック(姉の夫)小佐田(母の夫)紗智子(写真家で彼女)ヤコブ、アユム(今橋歩)須久(中学からの友人)裕子(震災の頃の彼女)澄江(最後の彼女)貴子(姉)、夏江おばさん、矢田のおばちゃん(信じるもの)圷(あくつ)。登場人物が多いので、
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2015.11.03 Tuesday
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路地裏のあやかしたち3
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行田尚希(ゆきたなおき)の「路地裏のあやかしたち」を3冊読み終わりました。
妖怪と関わって、
自分の進路に迷いながら成長していく高校3年生の洸之介の話です。
夢中になって3巻も読み終えたほどおもしろかったです。
私は怖がりですが、
こんなに妖怪にもいい人がいるならいいなと思いました。
座敷童が来てくれるように家を清潔にしようと思いました。
3巻の最後は主人公の高校3年生の洸之介の進路についての話でした。
1章
鵺(ぬえ)の話
歌がうまくないのに、
歌手をめざす鵺のはなしです。
第2章
天邪鬼の話
凪紗(なぎさ)という女の子が天邪鬼。
やぼったくてあか抜けない学生にしか見えない弁護士。
相手がバカにしていると、
法廷でけちょんけちょんにつぶすという性格の悪い弁護士だそうな。
第3章
雪女の話
生徒の頃に公園で知り合った親友と、
年齢がいつまでも変わらない雪女の麗華との話。
第4章
人間の話 其の3
洸之介の進路の話。
JUGEMテーマ:小説/詩
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2015.11.01 Sunday
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イラストでときめく片づけの魔法
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近藤麻理恵さんの片づけの本です。
私はこんまりさんの本を今まで2冊読みました。
今回の本は、
読みながら、
場所別に片づけをしたくなる本でした。
ときめきという言葉を思い出しました。
物に対してときめく物を大事にすることが大切だと、
思い出しました。
こんまりさんが結婚したということをこの本で知りました。
よかったです。
こんまりさんの本は図書館で借りて読んだので、
我が家には1冊もありませんが、
この本は手元に置いて、
片づけが終わった場所にチェックを入れたいと思いました。
この本は買ってみようかと思いました。
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