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2017.01.22 Sunday
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人魚の眠る家
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東野圭吾の小説は読みやすくて、
引き込まれてしまいます。
今回の話は脳死の話です。
読んでいると気が重くなってきます。
冬に読むとますますテンションが下がり、
途中で読むのを辞めたくなるほどでした。
子どもが死ぬ話はつらいです。
プールの排水口に指が引き込まれて、
発見された時には、
意識がなくなっていました。
母親が見ていた時ではなく、
母親の妹が面倒を見ていた時だというのもつらいです。
一緒にいた従妹にもつらい体験でした。
脳死はどこで判断するのか、
今の日本の見解はどうなのか、
それがただしいのか。
臓器提供のことを、
自分の身近な人の立場で考えるきっかけになります。
ハイテクな機会を使って、
娘を生かし続ける母親の話です。
何が本当に正しいのか、
考えるきっかけになる本です。
個人の立場から、
あるいは未来のために考える。
JUGEMテーマ:小説/詩
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2017.01.08 Sunday
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おまえじゃなきゃだめなんだ
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角田光代さんの「おまえじゃなきゃだめなんだ」を読んでいます。
角田光代さんの小説は長編の方が面白いです。
この本は短編集で、
あれ?っと思ううちに終わってしまって、
消化不良です。
おもしろくないので、
なかなか先に進みません。
135ページまで読みました。
本を読む時間がある時にまた続きから読みたいです。
JUGEMテーマ:小説/詩
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