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カエルの楽園

評価:
百田尚樹
新潮社
¥ 1,404
(2016-02-26)

百田尚樹(ひゃくたなおき)の「カエルの楽園」を読みました。

 

百田尚樹さんは、「永遠の0」や「海賊とよばれた男」を書いた人です。

 

おもしろそうかなと思い、

作者で選んで読んでみました。

 

正直イライラする内容です。

私はこの小説を読んでいる期間は、

イライラして、

子どもに当たっていました。

 

内容はアオカエルが主人公です。

 

体の小さな青カエルが、

ヒキガエルなどの大きなカエルに池を乗っ取られて、

仲間を食べられ、

新天地を探しに旅に出ます。

 

楽園を見つけて、

そこにとどまり、

様子を見ていきますが、

悲劇が起こります。

 

心情について書かれた小説のようです。

惡が勝つところがイライラの原因です。

 

信じる心で何がしあわせなのか、

考えさせられる小説です。

 

今はこういう小説を読みたい時期ではなかったです。

 

読みたい時期に出会っていたら良かったかもしれません。

 

JUGEMテーマ:小説/詩

posted by: 本の虫 | 小説(作者は行) | 20:10 | comments(0) | - |

対岸の彼女

評価:
角田 光代
文藝春秋
¥ 1,728
(2004-11-09)

角田光代(かくたみつよ)さんの「対岸の彼女を読みました。

角田光代さんの小説は、

「八日目の蝉」が好きで感動しましたが、

「対岸の彼女」もすごく好きで、

のめり込んで読みました。

 

人と付き合うのが苦手で、

いじめにあっていた女の人たちが登場します。

 

友達がいない人はダメ人間みたいな日本の社会ですが、

最近は友達がいなくても悪くないと思えるようになってきました。

 

私自身は、

友達を作るのに、

必死になった時期が2度あります。

 

一度は高校生の時です。

同じ中学から来た人がクラスに一人もいなかったので、

作るのが大変でした。

 

2度目は子供ができてから、

団地の中で、

公園デビューとかがつらかったです。

 

母親から友達がたくさんいる人が素晴らしいというようなことを言われていたので、

子どもにも友達をたくさんできるように頑張ってきました。

 

4番目の子どもが幼稚園の時に、

担任から言われた言葉が今でも残っています。

「T君は一人でも楽しそうに遊んでいるから心配いりません。」

 

ブロックや積み木で楽しそうに遊んでいるとのことでした。

 

その後息子は友達を多く作るタイプではなかったですが、

気になりませんでした。

 

先生の言葉に安心感をもらいました。

そういう先生に出会えてよかったです。

 

他の母親もそういうことを言ってくれる先生に出会えたらいいなと思います。

 

話はハッピーエンドだったのでよかったです。

 

JUGEMテーマ:小説/詩

posted by: 本の虫 | 小説(作者か行) | 19:54 | comments(0) | - |

やめてみた。

わたなべぽんさんの「やめてみた。」を読みました。

実用書ですが、

マンガで描かれているので、

すぐ読み終わります。

 

「31のやめてみたこと」と副題があり、

炊飯器や、

掃除機をやめてみたり、

テレビのつけっぱなしをやめています。

 

私は元からテレビのつけっぱなしや、

酒を飲むことやたばこを吸うことはしていないので、

最初からやめていることも書かれていますが、

 

掃除機をやめるのはよさそうだとは思いましたが、

実行には移せません。

 

他に人間関係をやめることも書かれていて、

それはいいなとも思いました。

 

友達関係で、

いやだと思いながら続けているより、

距離を置いてみるのもいいとありました。

 

何年か経って、

次に会った時に、

また仲良くなれる場合もあったそうです。

 

あのまま続けてたら、

絶交状態になって、

もう戻らなかったかもしれない。

 

積極的に、

会おうとしないとか、

逢う日を断る程度で、

疎遠になる。

 

喧嘩ではないので、

また話ができるというのでした。

 

そうかもと思いました。

posted by: 本の虫 | マンガ | 12:14 | comments(0) | - |