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2018.07.23 Monday
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君たちはどう生きるか
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「君たちはどう生きるか」吉野源三郎著を読みました。
本屋に行った時にこの題名の漫画が人気1位で山積みされていました。
パソコンで検索してこの小説を知りました。
子供用なので、
字が大きくて読みやすかったです。
昭和の頃に書いたものなので、
現在は規制がありそうな文も書かれていました。
ナポレオンを崇拝する勝子さんの言葉は、
戦争を肯定するようにもとれるので、
子どもに読ませてもいいのかなと思いました。
これからどう生きるか、
私も子供の頃に読んでいたら、
生き方をもっと深く考えたかもしれません。
職業について広がった考えを持てたかもしれません。
自分の人生に後悔はないですが、
違う生き方をしていたかもしれないと思いました。
深くは読み取れませんでしたが、
次は漫画を読んで、
理解を深めたいと思いました。
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2018.07.01 Sunday
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かばん屋の相続
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池井戸潤の「かばん屋の相続」を読みました。
短編小説集です。
銀行員と中小企業の話です。
「十年目のクリスマス」
神室彦一社長が10年前は目が血走って、
資金繰りに大変だったはずなのに、
今すれ違った彼は羽振りがよかった。
確かあの時は・・・。
それなのに・・・。
真相を銀行員が調べるが、
後をつけて、
車の中から見た姿は、
孫と戯れる彼を見て・・・。
「セールストーク」
北村由紀彦が部下の江藤と訪れた小島印刷の融資を承諾しなかったのは、
支店長の田山だ。
窮地に陥った小島印刷が借りた相手は、
なんと!
真相を調べていた北村は、
考え抜いたあげく出した結論は・・・。
「手形の行方」
女性にもモテる若手の堀田が、
預かった手形を失くした。
堀田は犯人をわかってきたが、
何も言わない。
真相を調べた伊丹が気付いた。
「芥のごとく」
土屋年子社長は気のいい頑張り屋のおばさん。
山田一という新人銀行員が応援したくなるような人。
窮地に陥った土屋社長の方法は・・・。
「妻の元カレ」
結末はハッピーエンドではないけれど、
新しい人生はその人次第だと思う。
「かばん屋の相続」
現実の鞄屋の相続問題がニュースになった。
同じような結末。
場所は京都ではなく、
大田区。
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