鹿の王

上橋菜穂子の「鹿の王上下巻」を読みました。
先日「精霊の守り人」をテレビで見ました。
両方上橋菜穂子の作品です。

狩りをして生活している古い時代の物語です。

犬の菌で発症して、
洞窟にいた奴隷がみんな死にました。
生き残ったのは1人です。
牢の中で鎖でつながれていた奴隷は鎖を石の壁から外して逃げました。
逃げる時に、
監視や炊事場にいた人も全員死にました。
炊事場にいて、
たった一人生き残った赤ん坊を連れて逃げました。

最初の情景が怖かったので、
読みたくなくなりましたが、
本屋大賞をもらったこの小説の良さを知らずに、
あきらめたくなかったので、
先に読み進めていきましたら、
おもしろくなりました。

下巻は内容がわかりかけてきたので、
比較的すらすらと読めました。

戦いの場面が多いこういう小説は苦手ですが、

本好きの人に選ばれただけあっておもしろいです。
posted by: 本の虫 | 小説(作者あ行) | 11:33 | comments(0) | - |

つまをめとらば

評価:
青山 文平
文藝春秋
¥ 1,620
(2015-07-08)

青山文平は直木賞作家です。
新聞に直木賞受賞の記事が載った時に、
すぐに青山文平の作品を検索して、
図書館に予約しました。
借りられた本が、
「つまをめとらば」でした。

予約人数が多くて、
やっと読みました。

時代劇の物語です。
言葉使いも古いもので、
すらすらとは読めませんでした。

それでも内容は今と違う時代背景や考え方がおもしろくて、
最後まで読みました。

短編小説になっているところも読みやすいです。
1日1話読めるので、
短い時間を有効に使えます。

5話の物語です。

「ひともうらやむ」
人もうらやむ美人と結婚はしたが、・・・・という話です。
「つゆかせぎ」
最初の出会いは雨の日なので、
梅雨だと思っていましたが、
梅雨ではないようです。
精子のようです。

こんなおなごは現在にはいないと思うので、
すごく印象に残りました。
そういう考え方もありなのか。
現代人の私にはできないけれど、
子どもが4人いる私は子供が4人もいてよかったと思っているから、
こういう考えを少し理解できるが、
読んで驚いた。
どうぞ気になる方はお読みください。

「乳付」
私も上2人は母乳が出なくて、
ミルクで育てた。
下2人は母乳だけで育てたので、
内容には理解できる部分があった。

「ひと夏」
私も工夫することや人と仲良くなることが好きなので、
話の内容に興味をひかれた。
「愛」の反対語は「無視」と最近聞いたので、
なるほどと共感できる部分があった。

「逢対」
出世の人生と、
愛のある人生、
これから自分の人生は、
何を求めて生きるべきか考えさせられる物語でした。

「つまをめとらば」
嫁運の悪い男(1人目は死に別れ、他は離婚)と、
幼馴染の男(ずっと独身だが養子を育て、養子が結婚したので出てくる)が、
両方現在は独身の一人暮らしで、
隣に住んだ。

お互い気が楽で、
一人暮らしが気に入っていたが、
気になる女はいる。
これからどうするか、
嫁を迎えるか。

江戸時代頃の話で、
今とは違うところもあり、
同じところもある。

生き方の参考になるので、
おススメです。

JUGEMテーマ:小説/詩
posted by: 本の虫 | 小説(作者あ行) | 11:09 | comments(0) | - |

ほろびぬ姫

評価:
井上 荒野
新潮社
¥ 1,512
(2013-10-31)

「ほろびぬ姫」は井上荒野の小説です。
井上荒野の小説を読むのは3冊目です。

井上荒野は「いのうえあれの」と読みます。
1961年生まれ、調布三中、玉川学園、成蹊大学出身です。
井上光晴の長女です。

主人公のみさきは新時という夫がいる。
新時(しんじ)には盛時(せいじ)という瓜二つの双子の弟がいる。

ずっと離れ離れだったが、
夫が弟をやっと探した。

夫は癌に侵されて、
余命いくばくもない。

手の施しようがないので、
ホスピスに入院する。

夫は自分の死後、
妻が弟と結婚して欲しいと望み、
弟を探し当てた。

姿かたちは似ていても、
兄弟は性格が正反対だった。

夫婦というものの実態や、
一緒に経験した記憶が本物か、
夢幻であったのか、
私にも時々、
わからなくなることがある。

その部分を白い乳白色でおおわれた記憶のように、
表現している部分が、
共感できた。

生きてきた記憶は、
本当に実体のあるものだったのだろうかと思うことがある。

私は昼間働いている夫のことを見たことがない。

私が一緒に暮らしてきた人はずっと同じ人だろうかなどと、
SFぽく考えてみることがある。

生きていることは時々物語の中のことのように思うこともある。


JUGEMテーマ:小説/詩
posted by: 本の虫 | 小説(作者あ行) | 21:12 | comments(0) | - |

サウスバウンド

評価:
奥田 英朗
角川書店
---
(2005-06-30)



「サウスバウンド」奥田英朗の長編小説です。

奥田英朗の小説で好きな本は、
「イン・ザ・プール」です。

問題が起こって、
解決していく小説だから好きです。

ハッピーエンドになるから安心して読めます。

奥田英朗の小説は、
個性的な男が主人公で、
普通の人から見ると、
笑える場面が多いです。

主人公は小学生の上原次郎です。

父親が変わり者で、
大学生の頃は、
学生運動家でした。

警察や公務員が嫌いで、
くってかかっていきます。

次郎や妹を学校に通わせなかったり、
職員室に怒鳴り込んだりします。

元仲間が人を殺して、
そのために、
一家は沖縄の海に浮かぶ島に移住することになりました。う

電気も水道もない生活です。

それでも島の人間はいい人で、
全校生徒7人ですが、
みんな優しくて仲良しです。

家の権利を主張する不動産屋との戦いに敗れて、
夫婦二人で逃げます。

子供たちは3人で、
両親が迎えに来るまで、
生活します。

次はどうなるのか、
ということを感じさせる物語で、

おもしろい小説でした。



JUGEMテーマ:読書
posted by: 本の虫 | 小説(作者あ行) | 20:47 | comments(0) | - |

評価:
小山田 浩子
新潮社
¥ 1,296
(2014-01-24)

小山田浩子さんの小説は初めて読みました。

どこかで紹介されていて、
おもしろそうだと思って読みました。

3つの短編が入っています。

「穴」
「いたちなく」
「ゆきの宿」

どれも田舎が舞台で、
見えないものがあるような話です。

私はみえないものを怖いとおもいながらも、
気になるところがあります。

「穴」では、
ちょっと間が抜けた女主人公の夫の兄が、
見えない人のような気がしましたが、
よくわからなかったです。

穴を掘る獣の正体も何者か気になり読み進めました。

変な小説ですが、
正体を知りたいがゆえに、
どんどん読めました。

内容はよくわからなかったですが、
読みやすい小説なので、
想像を膨らませながら読むといいと思いました。

「いたちなく」は、
「なく」が「泣く」なのか、
「無く」なのか、
ひらがなのところが主題なのでしょうか?

殺されるいたちのことを想像すると、
いやな気分で心に残ります。

主人公の友人の古い田舎屋にイタチが出ます。
主人公の夫妻が、
友人の家に結婚祝いを兼ねて尋ね、
イタチの話をします。

「ゆきの宿」
「ゆき」は友人の娘の名前の「幸子(ゆきこ)」の幸と、
積もった雪の「雪」を兼ねています。

イタチの出た友人の家に夫妻で、
出産祝いに行った時に、
大雪で帰れなくなり、
泊まりました。

その時の話には、
金縛りが出てきました。

怖い話ではないですが、

現実感のないけだるい話の小説でした。

つまらなくはないので、
おススメします。

JUGEMテーマ:小説/詩
posted by: 本の虫 | 小説(作者あ行) | 10:52 | comments(0) | - |

イニシエーション・ラブ

乾くるみの小説です。

お笑いのくりーむしちゅの有田が、
この小説を褒めていたので、
読んでみました。

イニシエーションとは、
人生の節目の通過儀礼。

通過する恋。

まゆと達也の恋物語です。

私はこのミステリーを読み解けなかったので、
もう一度読まないとだめなようです。

複雑な言葉の綾や、
三角関係が絡まっているようです。

全然気づかず、
さらりと読んでしまいました。

まゆは夕樹という人とも同時に付き合っていた時期があったようですが、
私は読み取れませんでした。

夕樹くんのことを、

夕方の夕はカタカナの「た」と読めるので、
たっくんと呼ぶという辺りは変だなあと感じましたが、
達也と同じ「たっくん」という呼び方をしておくところが、

まゆもすごいと思いました。

私は、
まゆは振られた女だと思っていましたが、
ちゃっかり、
新しい恋人を作っていたところに驚きました。

いろんな伏線を探しながら、
もう一度読んでみたい小説です。

時代背景などがあるので、
35歳以上の人におススメの小説です。

題名が歌謡曲のタイトルになっています。

タイトルがレコードのA面B面になっています。

JUGEMテーマ:小説/詩
posted by: 本の虫 | 小説(作者あ行) | 19:44 | comments(0) | - |

まつりちゃん

評価:
岩瀬 成子
理論社
¥ 1,470
(2010-09)

岩瀬成子の小説です。
児童書のように読みやすいです。
小学生やおばあちゃんやいろんな町の人に、
5歳のまつりちゃんという女の子が会います。

まつりちゃんと話したり遊んだりして、
みんなは癒されているようです。

最初はまつりちゃんは、
きつねか狸など動物が化けているのかと思いました。

ところが、
本物の人間でした。

誰も住んでいないという家に入っていきます。

借金取りに追われているので、
見つからないようにそっと生きています。

家族3人で暮らせる日が早く来るといいなと思います。
 
posted by: 本の虫 | 小説(作者あ行) | 20:24 | comments(0) | - |

静子の日常

評価:
井上 荒野
中央公論新社
¥ 1,470
(2009-07)

JUGEMテーマ:小説/詩
井上荒野さんの小説です。
 70過ぎたおばあちゃんの静子が、
 関わった人に対して、
 ちょっと素敵なことをする話です。 
悪い人を作らない工夫が読んでいて、
 すがすがしい気持ちになります。
 次はどんなことをして、
 人をさりげなく救うの?と、 
次々期待しながら読み進めてしまいます。
 一つ一つのエピソードに題名がついているので、
 読み終わっても、
 題名を見れば、
 ああ、こんな話だったと思い出せます。
 井上荒野さんのファンになりました。
 他の本も読んでみたくなりました。
 「プール」
 75才の静子は、
 今までに一度も泳いだことがないのに、
 夫が死んで未亡人になってから、 
プールに通い始めました。 
 「この頃」
 同居している嫁の薫子の話です。
 高校生の娘のるかのことも最近よくわからないし、
 義母の静子はスポーツクラブに通い始めたけれど、
 本当に行っているのだろうか? 
プールに見にいったら、
 静子に会ってしまった。
 静子は驚いた様子もなく、 
微笑んで、
 他の人たちと行ってしまった。
 義母とは悪くない関係だ。 
「缶ビール」
 夫が生存中はお酒を飲まなかったが、
 通夜の席からビールを飲んだらおいしかった。
 今まではしたことがなかったが、
 自動販売機で缶ビールを買った。 
「バーボン」 
るかのあこがれている人はプロレスラーのバーボン鷲田だ。
 新聞配達のお兄ちゃんがちょっと似ている。 
るかは高校では部活に入れなかった。
 入部テストで落ちた。 だから暇で、
 同じ名前のバーボンを買ってみた。
 こっそりベッドの下に隠した。
 「パソコン」
 静子は息子の愛一郎をあやしいと思っている。
 自宅でこっそり使っているパソコンを調べたら何かわかるかもしれない。
 新聞配達のお兄ちゃんと仲良くなって、 
パソコンを教えてもらった。
 「イモダンゴ」
 「香水」 
「まあまあ」
 「猿」 
「指名」 
「多忙」 
「パフェ」
 「爪切り」
 「強風」 
「バタフライ」 
「責任」 
「理解」 
「クリスマス」 
「成長」
 「余白」
 「バス旅行」 
「王道」
 「カゴ」 
「海苔」 
「昼ビール」 
「リクエスト」 
「桜」
 人の悪口は言わない。 
命令もしない。 
若い男の子とも仲良くなる。
 不倫をして陰口をたたかれている女をさりげなく助ける。
 なかなか痛快なおばあちゃんだ。
posted by: 本の虫 | 小説(作者あ行) | 12:50 | comments(0) | - |

そこへ行くな

評価:
井上 荒野
集英社
¥ 1,680
(2011-06-24)

井上荒野の短編小説です。

7つの小説が入っています。

1)「遊園地」

純一郎さんは太郎と行ったバザーでケーキを買った。
そのケーキにそば粉が入っているのを気づかずに食べて、
呼吸困難を起こし病院に入院した。

純一郎さんは携帯を2つ持っている。
会社から純一郎さんの携帯に電話がかかってきた。
純一郎さんは今出られないので、
私が出たら、
奥さんですかと言われた。
籍には入っていないが「そうです」と答えた。
電話に出たことを純一郎さんに話したら、
ぎょっとした顔をした。

純一郎さんは、
私とは正式に結婚をしていない。
出張が多くて、
毎日家に帰ってくる生活をしていない。

今まで何の疑いも持った事がなかったのに、
純一郎さんの秘密を見つけてしまった。

見つけた秘密の事を私からは言えないまま、
家族3人で遊園地に行く。
小学生の太郎は初めての遊園地にはしゃいでいる。

純一郎さんははしゃぎすぎだと言うが、
太郎は初めてだからしかたがないと言ったら、
純一郎さんは何も言わない。

純一郎さんはこの遊園地の乗り物をよく知っているようだ。

結婚しましょうと私が言ったら、
純一郎さんは・・・・・。


2)「ガラスの学校」

匡子(きょうこ)の母の葬儀に、
夫の聡彦(としひこ)は来なかった。

匡子は妹の亜樹とは仲がよくなかったが、
本当の事情を話したら、
話し合いに一緒に行ってくれた。
聡彦が匡子と別れたい理由がわからない。


3)「ベルモンドハイツ401」

30代の紫野、
ベルモンドハイツに住んでいる梨花子、
不動産屋の紀之、
中学校教師の誠二、
チャーリーこと英男の5人は、
中学校の同級生で、
校舎取り壊しのことをきっかけに集まり、
梨花子の家に集まった。

そこで起きた事件がそれぞれの心に後を引く。


4)「サークル」

大学生の高畠頼友は、
バンドをやっている。
声がすごく素敵で、
早苗と藍と慈子(いつこ)の三人は隠れたファンだ。

頼友は思うように売れなくて、
万引きで捕まってしまう。

5)「団地」

36歳の恩田可奈(おんだかな)は、
夫の彗(けい)と古い団地に引っ越してきた。

団地はおばあさんとおじいさんばかりだ。

団地であみぐるみのサークルの先生をすることになった。

ネットに悪口を書き込みされてしまったり、
なんだかゆるい不安がある物語で、
最後もゆるい終わり方だった。


6)「野球場」

K公園の貸しグラウンドで野球の練習をしているチーム「BADS」は、
公園の事務員の紙山幸恵のせいで、
チーム「MONEYS」とダブルブッキングしてしまった。
本人の紙山幸恵は姿が見えない。
終わり方はあいまいな感じで私にはスッキリしなかった。


7)「病院」

主人公は、
中学1年の龍。
同じクラスの有栖川泉は太っていて、
絵の上手い女の子。
東京から越してきて、
その体型などのせいなのかいじめにあっている。

龍は女子に人気のある容姿をしている。

龍は今はいじめられない位置にいるが、
そうならないように努力もしている。

女の子に告白されてつきあっている。

泉がいじめが原因で階段から落ちて骨折して、
入院した。

その頃、
龍の母親が癌で入院した。
母は末期で、
龍は泉が入院している同じ病院に母の見舞いに行っている。

最後の龍の決心がよかった。
この短編小説の最後が「病院」でよかった。


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posted by: 本の虫 | 小説(作者あ行) | 12:20 | comments(0) | - |

砂のお城の王女たち

本棚の整理をしたら、
古い本が見つかりました。
私が読んだ本は、
新潮社の単行本です。
赤川次郎の本は息子が好きで、
何冊も我が家にありますが、
私は初めて読みました。

子供用の本のような表紙なので、
すぐ読めるだろうと思って読みました。

5つの短編が入っています。

「砂のお城の王女たち」

「神童」

「僕らの英雄」

「ゲームはおしまい」

「真夜中の子供たち」

どれも子供が恐いです。

「砂のお城の王女たち」は、
海外赴任して、
何年も家を空けていた男のマンションに、
二人の小学生が勝手に住み着いて、
自分達のお城を作り上げ、
持ち主の男に怖い事をする話です。

「神童」は、
割と何でもできる男の子が、
ピアノを習ってもいないのに、
ピアノの先生の前で上手に弾いたことから、
タダで先生に教えてもらって、
どんどん上手になり、
そのことが口コミで有名になり、
神童と言われ、
テレビにも出るようになる。
自分でもボクは天才だからなどと言う。
本物の天才ではないので、
これからどうなるのか子供や親の事を考えながら読むと、
心配でドキドキしてくる。

「僕らの英雄」は、
平和な町で、
放火や、
車のタイヤを傷つけたり、
人が襲われる事件が立て続けに起こる。
犯人は小学生だが、
その子は親切をして表彰された子なので、
誰も疑わない。
その子を怪しいと思う人も現われるが、
どうなっていくのか。
親は自慢の息子に鼻高々で、
犯人がわかったらどうなるのだろう。
ちょっと恐い話である。

「ゲームはおしまい」は、
「人を殺すのってむずかしいのかなあ」という言葉を小学生の息子が、
母親に言う台詞で始まる。

小学5年生の元久は、
卒業式に歌を歌う代表メンバーの、
リーダーに選ばれた。

元久は真面目で融通が利かない性格。
朝練習をみんなに提案する。
10人のメンバーのうち、
谷口光志は乱暴者で通っている。
親が理事をしている。

毎朝の練習に谷口だけは出てこない。
他のメンバーは出てこない時もあったが、
なんとか出てきて歌えるようになるが、
一度も練習をしない谷口が本番でヘンな歌声を出すと、
歌が乱れる。
ところが本番は9人で上手に歌え、
拍手喝さいをもらう。

さて、谷口はどうなったのか。

谷口の事を想像しながら読むと恐くなる。

「真夜中の子供たち」は、
借金取りに追われて、
にっちもさっちも行かなくなった男が、
突然に知り合いからお金を借りる事ができた。
懐に大金を持って帰宅途中に、
小学生に誘拐され、
逆に小学生誘拐犯人にでっち上げられる。

テレビなどでいろんな犯罪を目にする小学生たちが、
大人をだましたり、
犯罪を犯すと、
何も知らない親が、
子どもが捕まって、
真相を知った時に大変なことになる。

子供の行為も恐いが、
家族に及ぼす影響も恐いと思った。

この5つの話は結末は恐くないので、
読むといいと思います。


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posted by: 本の虫 | 小説(作者あ行) | 17:49 | comments(0) | - |